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今、桜島が噴火したらどうする? ① 〜火山爆発防災訓練に参加して〜

1月12日、桜島の大正大噴火から111年という区切りの日。
この日の教訓から、鹿児島市では大規模な防災訓練を毎年1月に実施している。

桜島に移住して2年。

111年前、海を埋めるような溶岩が流れ、陸続きにしてしまった大噴火だった。
それから100年も経てば 「次の噴火がそろそろ…」 なんて囁かれ、それに怯えてるわけではないけど、やはり備えや心構えは必要だ。とくに、私のような外からの移住者からしてみたら、活火山の下で暮らすことをちゃんと理解できていない。

そんなタイミングで、総合防災訓練の参加の依頼があった。

1年前に参加できなくて悔しい思いをしたこの防災訓練。
今年は事前配布されたヘルメットと共に参加できたのでした!

今回は、そんなうきうき防災訓練のレポートです。


2014年10月撮影 日常的な噴火

桜島火山爆発総合防災訓練

鹿児島市の危機管理課が主運営となっている大規模な避難訓練だ。

災害対策基本法及び地域防災計画の定めに基づき、桜島の爆発・地震等による災害発生に際して防災関係機関が相互に緊密な連携を保ちながら、各種の災害応急対策が迅速・適切に行われるよう防災体制の実効性について検証・確認を行うとともに、住民の防災意識の高揚と知識の向上を図ることを目的として実施します。

鹿児島市HPより

この日は、ローカル局が全局っていっていいくらいきてました。 私もちらっと取材を受けたのはこちら ↓

どんな人たちが参加する?

役所はもちろん、桜島島民、船舶局(桜島フェリー)、避難先となる学校、自衛隊や警察などが参加する。

どういう噴火を想定している?

桜島の人たちが島外に避難するときは、市街地側の指定された学校に避難することになっている。

風向きによって、避難する方角を変える

今回は、風向きによって指定された避難先が利用できない想定で「代替避難所」である中学校への避難となった。

ハザードマップと避難経路図

基本的には、海を渡って左側の鹿児島市街に避難する。
ほかの地域の避難経路図までが確認していないけれど、集落によっては右側(垂水市)に避難するのかもしれない。

避難の方法もいろいろ

車が使用できない場合 や、フェリーが使用できない場合 など、いろんな想定がされて書かれている。

桜島島民の避難の様子

…は、次のnoteでお届けします!




2024年に書いた記事も合わせて読んでいだだけたら幸いです。



などなどなど…noteで書いてまっす_φ(・_・

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