告白された後にカラオケで色々あった話②【マッチングアプリ体験談 #04】
前回までのあらすじ
マッチング4人目と会った彼は、下ネタばかり話す人だった。
そんな中、2回目のデート終盤で、
「付き合おう?」
と告白された。
↓体験談の①はこちら💁♀️↓
告白のお返事
3秒の沈黙が流れる。
まさか告白されると思ってなかったので、頭が真っ白になる。
告白なんてされるの何年ぶりだろう。
ただ、次のような不安が一瞬で頭をよぎった。
本当にこの人で大丈夫かな……??
まだ2回しかデートしてないし…
LINEもそんなしてないし……
しかも下ネタばっかしか話してないし……
やっぱヤリモクなのかな……
そして私の出した結論は……
「もうちょっと考えさせて…!まだ2回しか会ってないし、あと何回かデートしてから決めて良い…?」
そう、保留。
彼はそれに対してOKしてくれて、「ゆっくり考えてね( ´∀`)」と言ってくれた。
友達に相談
帰宅後、私はマッチングアプリを教えてくれた友達に相談した。
「まあそう言ったんだし、また何回かデートしてみればいいんじゃないかな!」と背中を押された。
ただ、その子曰く、
「少しでも違和感感じるんだったらやめといた方がいいよ、結局別れるから」
とのこと。(経験談)
リアルタイムで友達から当時の話を聞いていたからこそ、やっぱり説得力がえぐい。笑
そう、公共の場でも下ネタばっか話すのがなあ〜〜〜〜、、、、
ただ、私がうーーんとなるところは、実はそれだけではなかった。
当時の価値観
当時、私には学歴・経歴至上主義っていう考えがばりばりに強かった。
なんだかんだスペックも見るんかい〜〜〜🤦♀️
付き合うなら、私より賢い人がいい。
自分より頭が良くないと、尊敬できない。
それを手っ取り早く知る指標となるのは、学歴。
就職先・経歴も大事。
どういう業界にいるのかとか、結構大事だと思う。
私は今後結婚とかして所帯を持った時、生まれた子供にたくさんの習い事をさせたいし、中学受験をさせたい。(エゴだけど)
もちろんそれは共働き前提だけど、相手にある程度稼ぎがあることに越したことはない。
という考えを持っていた。
恋愛市場で売れ残ってしまいがちなタイプの考え奴〜〜🤦♀️
彼は歳上だけれど、その条件には当てはまらなかった。
色々あって私より社会人生活が浅いし、最終学歴も、年収も………
それは結局相手の本質を見てないし、自分が最低だという自覚はあった。
ちなみに同じく学歴・経歴至上主義の、別の友達にも相談してみたが、
「キープして他にいい人いないか探そ??」
と即答された。笑
キープなんて、告白してくれた相手に申し訳ないし、、、
相手のスペックを見てしまう自分に自己嫌悪するし、、、
とりあえず、次のデートでどうするか決めなきゃなあ…と思った。
3回目のデート
彼から次のデートは、「カラオケ行ってみたい!(´∀`)」と言われたので、
カラオケに行くことになった。
この伏線に私は気づかなかった。
駅で待ち合わせして、ランチ。
ご飯が来るのを待ってる間、彼は話の流れで
「手首細いね〜〜(^o^)」
と私の手を掴み、手を握ってきた。
恥ずかしい………
まじで公共の場でこういうことしないでほしい……
隣の席の人たちもこっち見てきてるよ……
そんな時、ご飯が来た!やったー解放される!
私は手を引き抜こうとする。
すると、彼はすごい力強く私の手を握り、離してくれなかった。
「…ごはんきたよ。(え、きも、、、、)」
もうこの時点で好きじゃないじゃん笑 というツッコミはさておき、
彼は店員さんに気付いてぱっと手を離した。
いざカラオケへ
カラオケは2.5時間。
いつもカラオケはノンストップで全力で楽しむ派の私は、声枯れる日だな〜と覚悟して入った。
4人くらい入りそうなL字ソファの部屋に案内され、奥の席に着く。
すると彼は、すぐ真隣にぴたっと密着して座ってきた。
「え、近くない??笑」
と言って、冗談ぽく笑う彼を離れさせる。
さて、カラオケ開始。
最近の曲だったり、ジャニーズの曲などをお互い歌い始める。
彼は歌は上手くなかったけど、声量はあった。(謎のフォロー)
採点モードにして、盛り上がる。
だんだん彼の座ってる位置が近づいてくるのを感じていた。
交互に曲を入れて、私のターンの時。
ついに彼は私の二の腕をぷにぷに触り始めたではないか。
(あ〜〜、、、そういう感じ?????)
ふと、初回デートで彼が言っていた言葉を思い出す。
「元カノと付き合ってた時、カラオケとか漫喫とかでしてたんだよね〜」
\\\\\伏線回収!!!🕵️♀️/////
コナンがピーーーーン!とくるシーンのように、点と点が線で繋がった。
カラオケでするとかありえない。
意地でも負けてたまるか。
てか付き合ってもないし。
まだ告白の返事もしてないのに、手を出してこないでほしい。
(ちょっと無理かな〜〜)
ここから私は彼を完全に無理になり、心のシャッター閉店ガラガラ。
二の腕のぷにぷにから、今度はほっぺのぷにぷにに変わる。
というか歌ってる最中に邪魔してこないでほしいな??😠😠
しかも採点モードやぞ??😠😠
やがて彼は、「疲れちゃった」と言って歌うのをやめ、曲を入れなくなった。
(((これ、歌うのやめたらやばいかも…?)))
私の第六感がそう叫ぶ。
喉を枯らしながら、どんどん曲を入れて歌い続けた。
彼は変わらず私の二の腕やほっぺ、太ももを触り続けた。
そして気付いたら、何故か膝枕をしていた。
は??????
間奏中で私が歌うのをストップしていると、見上げてくる彼は「かわいい」と言って私のほっぺを触ってくる。
ついに私は耐えきれずに、
「うざい。」
と言い放つ。
「ひどいな〜〜σ^_^;笑」と言った彼は起き上がり、
私の手を握って、自分の腿の上あたりに置いた。
腿の上のあたりというか、もはや股間の上。
しかも、なんか、たってる……?
(これどういう反応すればいいの…笑)
手を引っこ抜いて、カラオケのリモコンを操作する。
そして、終わりの時間もだんだん迫ってきて、10分前の電話が鳴り響く。
ようやく地獄のカラオケから解放される…!!!
残り5分になって、最後の曲が歌い終わる。
そろそろ出るか〜〜〜と気を抜いていると、彼は私のほっぺにキスをしてきた。
びっくりして彼の方に顔を向けた途端、今度は口にキスをしてきた。
ここまでくるとドキドキとかは感じなくて、
(唇ガッサガサやん………)
としか思わなかった。
唇のケアってやっぱ大事だね。
舌を入れられそうになり、照れたふりをして拒んだ。
このままカラオケを出て解散。
もちろん告白のお返事は返していない。
彼はキープ。
そしてたぶん付き合うこともすることもないだろう。
デート後のムーブ
地獄のカラオケ事件があってから、私は彼に連絡を返す気がなくなっていた。
元々彼もそんなにLINEの頻度が高くなかったので、ちょうどいいかなと思っていた。
ある日、数日LINEが未読になった時があって、
「東京帰ってきた〜〜疲れた〜(*_*)」
と突然夜中にLINEが来た。
「おかえり!旅行行ってたの〜?」
と返信したが、その質問に返さず、他の話題を話し始めた。
数日未読だし、
質問に返さない感じが嫌なんだよなあ。。
旅行の時は一切連絡しない派なのかな?と思った。
じゃあそれに合わせるか〜と思った私は、友達と旅行出発する時に
「行ってきまーす!」
とLINEを送り、相手からすぐ
「いってらっしゃい(*´∀`*)」
と返ってきたのを見て、放置した。
帰京後しばらくして、私は帰ってきたというLINEを送った。
そのLINEが未読になることはなかった。
お前は逆の立場になったら返さんのか〜〜〜い!
まあ、いっか!!!!😊
サイレントお断り。
学んだこと
下ネタ、性的なことばっか話してくる人は気をつけよう
信頼関係がまだ構築されてない人と2人で密室であるカラオケに行くのはやめよう
キスする時は唇をケアしよう
少しでも違和感を感じるのだったらやめとくのが吉
今回は地獄のセクハラカラオケをしたわけだけど、行ってしまった私も私で非がある。
彼にとってはカラオケはイチャイチャする場で、それを初回でも話していたのに、
私がカラオケに行ったから、OKと捉えられてしまったのだろうか。
結局ヤリモクだったのかな〜〜!!
はえぇ〜〜〜!!難し〜〜〜!!
気をつけよ〜〜!!
以上、マッチング4人目の体験談でした。
マッチング5人目、6人目も同時期に会っていて、
お二人とも、初回デートはこの地獄のカラオケ事件が起こる前の話。
(人物ごとに記事書いているので時系列がごちゃごちゃです…)
このお二人もなかなかのクセがありまして────
↓次の5人目の体験談はこちら💁♀️
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