マッチングアプリの大海原に飛び込む!!
これまでの人生で、こんなにもたくさんの人の写真やプロフィールを見たことがあっただろうか。
昨日もスクロール、今日もスクロール、明日もスクロール。
「人事部の採用担当かよ。」
一人でそんなツッコミをいれながら、マッチングアプリを開いてはスワイプとスクロールを繰り返した。
マッチングアプリは約8ヶ月間行った。
会った人は21人。メッセージや通話は多数。
振ったし、振られた。
彼氏もできた。
この活動は、自分の人生や価値観を大きく変えた。
すべらない話ができるくらいに、面白いことがたくさん起こった。
会話スキルやデートへの持っていき方だったり、色んな価値観なども学んだ。
この経験を誰かに伝えたいと思い、noteに記事を書く。
マッチングアプリを始めようと思ってる方、
アプリ疲れした方、
はたまた暇つぶしや酒のつまみにでも、
誰かの元に届きますように。
マッチングアプリを始めたきっかけ
大学生の時から7年以上付き合った彼氏には、コロナ禍で完全に価値観の相違が浮き彫りになり、冷めきった。
そして、アラサーである私の周りは、ついに"例のアレ"が幕を開けた。
第一次結婚ラッシュ。
なんだかんだで皆焦り出す。
私も結婚願望はあるっちゃある。
結婚がゴールではないけれど、長いであろう人生を共に歩むパートナーが欲しい。
もし今後パートナーとの子を出産するなら…?と年齢を逆算した時、アラサーである私にはあまり時間が残されていないことを知った。
しかし、社会人になると出会いが全然ない。
合コンを開いてくれるタイプの友人はいないし、婚活パーティーはちょっとハードルが高い。
やけに風の強いテラスでケーキを食べながら、そんな話をしていたある日、友人から一つのアドバイスを貰った。
「マッチングアプリしよ?」
友人は過去にマッチングアプリで彼氏を作ったことがある子であった。
「登録しないと今日帰さないから!!!」
何かの勧誘にあってる人はこんな気持ちなのか〜とか言いながら、
白い丸文字で”W”と書かれた、ピンク色のアイコンのアプリをインストールした。
それがアプリを始めたきっかけである。
マッチングアプリのプロフィール
早速マッチングアプリに登録してみたけれど、意外と入力することが多い。
「登録しないと帰さない」と言った友人の監視の下、入力作業を進めた。
アイコン、写真
年齢 ・・・ 26
職業 ・・・ 会社員、金融業
年収 ・・・ 非公開
居住地、出身 ・・・ 東京
体型、身長 ・・・ 普通、150
お酒、タバコ ・・・ 飲む、吸わない
結婚願望、子供願望 ・・・ いい人がいたら
好みカード ・・・ グルメ、音楽、恋愛観 など
自己紹介文
自己紹介文、難しくない……?
就活のガクチカとか志望動機とかとは違って、テーマが決められているわけでもない、文字数も自由なフリーゾーン。
こういう自己紹介文を書くのは、おそらく高校時代のmixiぶり。
もはや誰かにマイミク紹介文を書いてほしいなって思った。
「始めたてだし無難でいいよ」
という友人のアドバイスを受け、自己紹介文を書いていく。
無難〜〜〜!
無事に友人の検閲は一発OK。
そのあと、足あとを残さない設定などの細かい説明を受けて、ケーキ屋を後にした。
別れ際に満面の笑みで手を振る友人は、ディズニーアトラクションが発車した時の見送りキャストの笑顔と似ていた。
「ぎょうざ大明神の健闘を祈る!」
当初マッチングアプリには”出会い系”という抵抗感があったが、ここまでした以上、背に腹はかえられない。
ついに始めてしまった。
後にこの行動は、自分の人生や価値観を大きく変えていくものであることは、当時の自分は知らなかった。
↓アプリするにあたっての心構えについての記事はこちら💁♀️↓
↓実際にアプリの人に会った体験談はこちら💁♀️↓
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