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他人事ではない「貧困と労働の問題」に、自分が少しでもできること

池上pp8-9

SDGsの第1目標は、貧困に関するものです。

池上p13

貧困は、実は日本においてもかなり深刻な問題です。相対的貧困(国民の所得の中央値の半分未満の収入)は6人に1人いて、月10万円以下の苦しい生活をしています。

池上p14

また賃金の面から、貧困と労働は切り離せません。
労働
は、SDGsの第8目標にも関連しています。

池上p55

働きたくても働けない人や働いても貧しい人も多く、貧困に一度陥ると、固定化してしまう傾向があるのが現状です。

花園大学p215

これに対して、政府も「働き方改革」を打ち出しましたが、結果は無惨なものでした。

左:横田他p26 右:竹信p10

なぜなら本来目指していた、長時間労働・同一労働同一賃金等の是正が、果たされなかったからです。

筆者作成

結局、行政は頼りにならず、自分の身は自分で守るしかありません。
しかし、収入が低ければ常に支出を考えざるをえず、精神的余裕もなくなり自力の貧困脱却は困難を極めます。

たとえ貧困を脱却できても、趣味を楽しむ余裕もなく、幸福に働けないならそれも本末転倒です。ですが現実問題として、あれこれ用心しながら仕事を選ばないと、好きなことをする時間すら得られません。


この厳しい現実に、果たしてどうすればよいでしょうか?



個人的意見ですが、情熱溢れて心から楽しんでいる人には誰も敵いません。そういう人は自分だけの強みによって、自然と他を圧倒する実力を持つので、引く手数多な存在となります。そのため、仕事にも困りません。

だからそうした人に、自分がなればよいのです。


そのためには、自分の本当にやりたいことを徹底的に自己分析する必要があります。そして自分だけの武器を磨きながら、自分が情熱溢れて心から楽しむような輝く未来へ向かって行動していくこと。たとえ今がどんな状況でも、そうした小さな一歩を、少しでも歩んでいくことです。

このように、本当にやりたいことに生き、光り輝いていくことが、結果的に貧困脱却にもつながると思います。なぜなら、それなら収入も困らず、働いていて幸せだろうからです。

八木p67

自分の場合、その小さな一歩は、noteに何かしらの記事を書くことです。

主に仏教推しとして、仏教の斜陽産業的な現状克服の一助として、仏教の知識やその魅力を書くこと。
本当に面白いマンガを描いていくことなどです。

だからこれからも、こうしたnote記事を書いていきたいです。


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