爺ちゃんの独り言 40

読了  なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか? フィリップ・デルヴス・ブロートン  岩瀬大輔=解説  関美和=訳

関美和さん@miwasekiの訳本は4冊目

営業じゃなくても面白く読めた

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爺ちゃんの独り言 40|爺ちゃん @gchan92416212 #note https://note.com/gyou1/n/nd1a7d039e8ab

続き


この本のキーセンテンスは
>途上国から先進国まで世界中のどんな場所でも、ものを売ることは商売の原動力だ。


仕事には お客様と直接接するフロントオフィスと、 社内にいるバックオフィスがある。

フロントオフィスの中でも成績ダントツのセールスパーソンは教祖と紙一重だと思う。 理由はお客様または相手に拒否・拒絶されることに耐える能力、つまり辛く苦しい時でも楽観的に考えられるスキルを持っているかどうか。

某外資系勤務時に教わった事の1つに、
クレームから逃げない。
クレームを言われる事は再購入の意志が残っているから。
かと言って、補償の話はしない。
「お気持はわかります」以上の同意はしない等、今でも生きている。

あとがきが秀逸なので一部引用する

>営業とは、つまるところ何なのか。狭義では特定の商品を金銭の対価をもらって買ってもらうことだが、ノンプロフィットの団体が寄付を集めることも営業である。ものは買ってもらわなくてもお金をだしてもらうとか、お金はだしてもらわなくても手伝いをしてもらうためにする行動も営業だ。本書ではネルソン・マンデラからダライ・ラマ、果てはイエス・キリストまで「営業マン」として登場させている。つまり営業とは、「自分の思いを相手に伝えて相手の心を動かして行動を起こしてもらうこと」なのだ。この本はアメリカとイギリスではタイトルが違っていて、イギリス版はThe  Art  of  the  Sale、アメリカ版はLife's a  Pitchとなっている。日本語にすると前者は『営業の技法』、後者は『人生は売り込みだ』というニュアンスだ。本書の主張はアメリカ版のタイトルのほうによりストレートに現れているように思う。

下記に現アメリカ大統領のトランプさんの記述があった(笑)
2013年3月出版だから、大統領になる約4年前だね。

>日本の生命保険業界における柴田家は、ニューヨークの不動産業界におけるドナルド・トランプ一家のような存在だ。裕福で、いたるところに出没し、事業の成功について話し出したら止まらない。

アメリカ国家経営をしてるんだね。
日本だと田中角栄さんかな?
やっぱり読書は面白い。

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