行政書士試験の勉強の進める科目と復習の優先度
勉強の進め方はテキストを読むor授業を受ける→問題を解く。のが黄金パターンだと言われています。
科目は憲法→民法→行政法→商法会社法→その他
と言った流れで予備校等もカリキュラムを組んでいるのではないでしょうか。
行政法から初めてもいいのですが、憲法が法律の基礎であり、わりと見たり聞いたことがあって学習に入りやすいと思いますので、できれば憲法から学習をはじめることをおすすめします。
※ただし、本試験において憲法は非常に難易度が高いので、とにかくへーそうなんだ程度で学習を進めてください。
そして、テキストを読んだら問題集や肢別過去問題にて実際に解いてみて下さい。
最初は全然解けないかもしれませんが、どんどん解けるようになっていきます。
とにかく、1日でもはやく1周しましょう。
最初から丁寧に丁寧に学習をしていると、残りのテキストの量を見てげんなりしてしまいます。とにかくはやく1周させるのが大事です。
細かい論点の暗記は9月以降でも十分間に合います。
初学者であればなおのこと、1週目を終わらせるのを早くしましょう。
全体像を把握していないとかなり精神的につらくなり焦りが生まれます。一周目から完璧にしようとせずに爆速でふーんこんなもんなんだくらいの理解で問題ないのでどんどん進めていきましょう。
毎日のルーティンとして寝る前に勉強したところを振り返りましょう。
そして、起きてから暗記する。そうするだけでほとんど知識が入ってくるはずです。
※法律を初めて学ぶ初学者の学習初期は復習は不要です。とにかく毎日ゴリゴリテキストを進めて下さい。
学習のレベルと優先度
勉強の流れとして、以下の通りに進めていきます
【知ってる】①結論(◯と✕では◯が勝ち)が分かる。
【分かってる】②条件や前提によって結論が変わる場合の把握(◯◯の場合は、✕が勝ち)
【覚えてる】③判例や条文はなんて言っているのか覚えている。
【教えられる】④その条文の目的や類似論点と比較して教えられる。
最終的には③④を目指すべきですが、①・②でも本試験では正解にたどり着くことはできます。
論点の④を増やせば増やすほど成績は上がっていきますので最終的には③④を目指すべきです。
最初から④を目指すのではなくて①でオッケー。
まずは結論だけ抑えて、どんどんやっていけばいくほど④に近づいていきますので、焦らずに取り組んでいきましょう。
【まとめ】
・試験日までには④の教えられるレベルまで高めるべき。
・最初から復習をしない。完璧にしない。一周目は結論だけ押さえれば良い。
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