プチ修験道
GW、熊野古道伊勢路を歩いた。
すごいエネルギーに満ちた場所だった。
最近の自分のテーマは「自然の中からの学び」
登山やマラソンを始めてから、立ち止まらなければ必ず目的地に着くことを学んだ。一度でだめなら何度も挑戦すれば良い。
熊野古道は昔の人たちが極楽浄土を夢みて歩いた道。自然と一体化して自分の心と向き合うことが極楽浄土につながっているのだと思う。苦難を越えてたどり着いたときの快感が極楽浄土の感触なのかもしれない。人生という苦難の終わりである「死」を迎えたときも同じ快感があるのかもしれないと最近思う。
熊野古道の脇にある、天狗倉山は絶景のビューポイント、快感物質がでる場所。
巨石の脇に役行者を祀った祠がある。地面に埋もれていない巨石が崩れ落ちないのは、不思議な力に保たれている気がしてならなかった。