私の本棚を紹介したい
タイトル通り、私の本棚を紹介したい。
私の本棚の中身のほとんどが小説と漫画だ。幼い頃から本を読むことが好きだったのと親の職業の影響で、絵本も数冊ある。
本棚、とはいっても実際にはIKEAで購入したオープンラック(以下ラック)と呼ばれるものを本の置き場にしている。
もう縦に綺麗に並べることができないくらいの量で、最近買った本は横置きに積み上げる形になっている。いつ重さでラックが死んでしまうかわからない。
新しい大容量の本棚を購入しようか、そう思うのだけれど、なかなか実行できない。良い大容量の本棚が無いとか、買うのが面倒とか、そういった類の理由ではない。
多分、私はラックのことを気に入っている。
大量の本が入っているラックのギチギチ感が「自分は今までこんなに本を読んできたんだ」と安心させてくれる。少し得意げにもなれる。
小学生の頃に通っていた塾の先生に「読んだ本は全て自分の財産になる」と教えてもらった。その言葉を忘れずに今まで本を読んできた。自室のラックを見て「これが財産か〜」と眺める日もある。本を読まずとも数多くの背表紙で呑める。……気がする。
結局のところ、本棚を買う日はまだまだ先になると思う。もし購入する時が来ても、何だか少し小さめの本棚を買ってしまいそうだ。