色気
仕事柄、昔よりは減りましたが繁盛店視察はできる限りするようにしています。
青山にある繁盛店に訪れた際、オーダーは全て手書きの昔ながらのオーダーテイクでした。
今やDX化の波で、タッチパネルやモバイルオーダーが主流です。
中々大箱のそのお店はそのお客様との接点を全てアナログにしていました。
結論、サービスを受けている特別感が楽しくもあり「非日常」を味わえました。
普段からモバイルに囲まれた生活をしている私たちです。
お店との接点である「オーダーテイク」を機械化することは「非日常」どころではなく、完全に日常の一光景となります。
間違っていけないのはバックオフィスや日々のルーティンワークなど、お客様との接点ではない箇所はどんどんDX化していくべきであり、そうしないと成り立っていかないと思います。
ただ、お客様との接点はサービス業として「色気」を残しておく。
そのメリハリが大切だと学べた体験でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?