本当に誰も見てないか
会社経営時代は他の人のことはほとんど気にせず、というかあまり興味がありませんでした。
スタッフにもよく「誰もお前のことを見てないから早く決めろ」的なその時その時の決断を急かす発言をしていました。
今でもこれは多分真実だと思っています。
そう考えると気持ちが楽になるとも思います。
ただ、「興味がない」のは主体的なことです。
そもそも人に興味がないと、情報はかなり偏ります。
結果私は会社を潰しました。
今は全ての人に興味深々とまではいきませんが、人の言動にはかなり耳を傾けます。
幸いなことにぎょうにんべんにいらっしゃっていただくお客様にはとても興味をそそられる方が多く、いつも楽しくお話しさせていただいています。
そうすると、私自身その方の行動、言動を見ています。
そう、「誰も自分のことを見ていない」ということはないのだと思います。
問題は「興味を持てるかどうか」ということなのです。
自分が興味を持って見るように、誰かが私を見るかもしれない。
あとは見られるかどうかは自分の問題ではなくその人の問題だと。
見てないのではなく、他の人の問題を自分の問題として捉えることは意味がないことだと今では思います。
もし今後これからスタッフができた時には私はこう言うでしょう。
「誰もお前のことを見てないかもしれないが、ただお前が興味を持ってその人を見ればいい。」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?