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許容

「許す」と「諦める」。
この違いは多分「期待値」だと思っています。

会社経営時代は良くも悪くも全てに「期待」していました。
ゴールの「画」があまりにも綺麗すぎたのかもしれません。

そうすると諦めることはおろか、許すこともできなくなっていました。
そうなるとスタッフはお客様ではなく僕を見て仕事をするようになっていきます。

ゴールは「画」ではなくその時に持つであろう「感情」のほうがいいと今は思います。
何年後にこういう気持ちを持っている。
そのための逆算の現在のほうがところどころで修正も効きますし、良い意味で諦めることもできるような気がします。

期待は主体の感情。許すも諦めるも自分が勝手に思うことです。
相手には相手の人生と感情があります。

感情の許容がそもそもお門違いなのではと今は考えています。

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