選択
お客様を「選ぶ」ということを昔は「悪」だと思っていました。
ぎょうにんべんはある意味お客様を「選びます」。
それが今現在いらっしゃってくれているお客様を守ることだと思いますし、その間違ったお客様にしても結果良いと思っています。
餃子という商材上、どうしても宇都宮餃子のようなパクパク食べ歩くような餃子店をイメージして来られる一見様が年に少数いらっしゃいます。
ご連絡してくださる方に関してはウチの業態を丁寧に説明して、それでも大丈夫であればお席をご用意します。
しかしこれも年に少数なのですが、ご予約無しで急にいらっしゃる一見の6名様など。
まずウチの業態等を知りません。
そういったお客様は、状況にもよりますがお断りさせていただくことが大半です。
そのお客様ともおそらく相思相愛になれませんし、何よりもその場にいらっしゃる現状ぎょうにんべんを支えてくださっているお客様を守るという意味では、お断りすることがベストだと思っています。
昔の会社経営時代であればどんなお客様もご案内してましたが今は違います。
昔やってた店は「純・商売」。今のぎょうにんべんは「純・生き様」でやらせてもらってます。