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雑音
一般的に「正解」と言われている商売の鉄則を全て実行するとどんな店ができるでしょうか?
会社経営時代のお店はそのセオリーを信じてやってきました。
優等生にはある意味魅力を感じません。
どこかに「ノイズ」があったほうが危うさや興味といった「色気」を感じます。
これは私の最近の反省でもあります。
自分1人でやっている「ぎょうにんべん」は覚悟を持つのは私ひとりだけです。
ただ、自店とは別にサポートさせていただいているお店さんは、スタッフやその他の「守るべきもの」がおそらく私より多い方が大半です。
そういった方に「ノイズ」を求めることはお互いに怖さがあります。
「ノイズ」入れるということは「大衆」を捨てると同義です。
そこを捨てる行動はやはりリスクを伴います。
しかし、多様性のこの時代。
そこのリスクを取っていかないと逆にファンを生み出せません。
自分で言うのもなんですが、自店をここまで尖らせておきながら、クライアントにはそれをビビっていました。
もう一度「ぎょうにんべん」店主である意味を考えていきます。