サイエンス
世の中には「成功法則」というものが溢れています。
「こうしたら金持ちになる」「この習慣が人生を変える」などなど…
44年生きてきてそれなりの経験もし、今思っているのは人生は多分「アート」です。
「芸術」は再現性がありません。
その日、その時、その場所で、その人が、その時の環境と心情で作りあげたものが、たまたま魅力的になったと思っています。
人生もある程度の失敗回避方法はあるにしろ、絶対的な成功法則はないと思います。
ただ、「絶対的な」ものが無いというだけで確率を上げるものはあると考えています。
「愚痴を言わない」や「挨拶をする」など子供の頃からなんとなく大人に教わっている礼節は心を「快」にしてくれます。
「承認欲求」などと同じだと思います。
考えてみれば、前の会社がうまくいっていた時期は意識的に「愚痴、不平、不満」を遠ざけていました。
スタッフにもそれを半強制していました。
ところが会社が終わる晩年の頃は、今思えば僕が自らマイナスの言葉を発していたと思います。
心を「快」にすることで見たもの、感じたものを脳がプラスに受け取り、良いアイディアや良い判断ができる。
これはスピリチュアルなどではなく「サイエンス」です。
僕はそもそも幽霊を信じません。
強いて言えば幽霊は「自分の脳味噌」にいると思っています。
僕はボランティア団体では無く商売人です。そして多分かなりのリアリストです。
今進行している「恩送り」の活動も、事業に結びつけなければ商売人として本当の社会貢献にはならないと思っています。
一見スピリチュアルに見えるものでもサイエンスで考える。
もしかしたら子供達にもそうハッキリ伝えることが、よりわかりやすくなるので無いかと思っています。
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