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ジャズ講談『ホーギー・カーマイケル物語』

皆さんはホーギー・カーマイケルをご存じでしょうか?

彼が作曲した有名な曲は『スターダスト』。
一度は耳にしたことがると思います。
そのスターダストに繋がる物語です。

※今からお見せするのは、僕のジャズ講談の原稿らしきものです。
僕は、これがあればいつもでもジャズ講談を語れます。
ただし、この原稿の通りには語りません。
僕の場合、講談を覚えて語っているわけではなくて、アドリブ重視ですので、同じ話でも毎回違います(笑)

それでは、ジャズ講談『ホーギー・カーマイケル物語』のはじまり、はじまり~!!!!

ホーギー・カーマイケルは小さな頃から音楽が好きでした。
しかも、彼には生まれ持った音楽の才能もある。
それでも、音楽一本に勝負をかけて、ミュージシャンとして生きて行こうという気持ちがなかなか定まりませんでした。

もともと頭のいい方ですから、大学は法学部に進み、そのまま弁護士になってしまったのです。
普通なら、弁護士をしながら、趣味として音楽をするということになりそうですが、ホーギーにとって音楽はそれ以上の存在でした。

ある日のこと、仕事帰りにバーに立ち寄ったホーギー・カーマイケル。

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