2023年12月に京都検定2級合格。
2024年12月は仕事のため、1級不受験。
2025年12月に1級受験を目指します。
京都を勉強すると日本の歴史、伝統、文化、宗教、自然、物語が見えてきます。

京都五花街 京舞公演
【春】
祇園甲部(八坂神社の門前、祇園白川地区、最も大きな花街) 
 都をどり:京舞井上流 
宮川町(鴨川左岸、神輿洗い神事が行われるから宮川。出雲阿国) 
 京おどり:若柳流
先斗町(鴨川右岸、高瀬川との間。幕末からの花街)
 鴨川をどり:尾上流
上七軒(北野天満宮、室町時代の七軒茶屋が起源。秀吉、西陣)
 北野をどり:花柳流
【秋】
祇園東(東大路通~花見小路、膳所藩京屋敷跡、観亀神社)
 祇園をどり:藤間流

京料理とは
大饗料理:平安時代の貴族の食事。客が各自に取り、自分で調味する。
本膳料理:室町時代の武家の食事。料理を膳にのせ、客前に並べる
精進料理:鎌倉時代に禅宗の僧が広める。動物性は避け、穀物野菜が主
懐石料理:茶道とともに発達。一汁三菜。温めた石を懐にいれ空腹凌ぐ

やすらい祭 4月第2日曜 平安時代から伝わる「花鎮めの祭礼」
 祭の中心は花傘。傘に入ると厄をのがれて健康に過ごせる
 今宮神社(北大路駅、今宮通り西へ徒歩20分、船岡山北)
 「あぶり餅」一文字屋和輔、創業1000年を超える老舗

夏越祓 半年の穢を払う。酷暑を乗り切る。
 水無月:三角形、白の外郎:氷の破片、キラキラ
     小豆、邪気払い

ひな祭り 引千切(お菓子) 
 ひきちぎったような形。丸める手間を省く。
 餡は、中ではなく上に載せる。
 大量につくらないといけないのでこの形になったのかも…。

松風(お菓子) 亀屋陸奥:西本願寺のすぐ近く
 石山合戦のときに食糧難に陥った本願寺側が食する。
 顕如がこれを食べたとき
「わすれては波のおとかと おもうなり 枕に近き庭の松風」
 と詠んだところから、命名。
 西本願寺の御用菓子。

州浜 創業360年の老舗『御洲浜司 植村義次』は2016年閉店
 その後に2018年『すはま屋』開業。
 烏丸丸太町(京都御苑西端)交差点、南西すぐ
  
北野天満宮 北野祭の神幸祭・還幸祭
 そのお祭りと混同されたのが、瑞饋祭。
  道真公が大宰府で掘られた木像に、秋の収穫物をお供えした祭事
  野菜や乾物で飾られたずいき神輿。

お雑煮 京都のお正月
 白味噌、丸小餅、かしら芋、祝い(雑煮)大根、小芋など
 出汁は昆布だけ(神様にお供えするので)

京ことば:ジュンサイな人
 どっちつかずで、とらえどころのない人

祇園祭の関係者が、7月に口にしないといわれているのは
 きゅうり:八坂神社の神紋によく似ているから

蓮華寺(嵐山電鉄 御室仁和寺駅徒歩2分)
 きゅうり封じ(7月の土用の丑の日):弘法大師の秘法
 きゅうりに埋め込まれた御符
 真言密教の三密加持「身」「口」「意」
 四日目に人の踏まない清浄な土に埋める。

安楽寺(鹿ケ谷)
 かぼちゃ供養(7月25日) 220年以上続く伝統行事
 真空益隋(しんくうえきずい)上人が本堂で修行中
 「夏の土用に当地の鹿ケ谷カボチャを食べれば中風にならない」
 とのお告げを受けたことからはじまる。


 



 
 


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