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新たな演出方法を取り入れた”実験企画”は視聴者に寄り添ってないよねって話。
久しぶりにこんな酷い企画を見た。
「クロミのヒロミ」
![](https://assets.st-note.com/img/1728722836-OraySGJK4n1C9sxY8AvLVif3.png?width=1200)
史上初!?カメラが全くないロケを敢行。録音しているのは音声だけ…
街行く人の携帯カメラが唯一の画となる実験企画!
とのこと。
ヒロミさん、三宅健さん、ベッキーさんの3人が熱海を旅する。
街ゆく人が3人をスマホで撮影した映像で全編構成される。
え?なんで?どゆこと?
一般人の方にカメラを回させる目的はなんなの?
途中で一般人の方のスマホをヒロミさんが持って自撮り始める始末。
おそらく企画書にはこのように書かれていたと想像する。
「スマホで撮影してくれる一般人との絡み・やりとりも見どころ!」
たしかに一般の方とのやり取りはあった。
しかしだ。旅番組では肝心の旅の画が弱い。画質が変。
それって視聴者に得あるんだっけ?
それって視聴者が見る理由あるんだっけ?
それって視聴者にとって面白いことなんだっけ?
近年、こういった”実験企画””挑戦企画”と銘打つ番組が多い。
その度に私はこう思う。
視聴者に寄り添わなくなったテレビ業界は終わりだよ。
是非、「クロミのヒロミ」を見てみてね!