日本を明るく元気にするために、社会課題の “改善” に取り組みたい
自己紹介の続きです。
前回、私の夢は、「日本を明るく元気にすること」だということと、そのためにあらゆる格差を無くしていきたいと想いを綴りましたが、そんなことは簡単ではないというのは皆さんご承知の通りかと思います。
社会課題の解決ではなく改善。
実際に取り組んでいるのはごく身近なこと
ここで言いたいのは、社会課題の解決ではなく、改善ということ。
そして、改善にはマインドが必要だということです。
「社会課題を解決する!」と言うと、マクロ過ぎて政治思考が強く聞こえますが、社会課題の解決に向けて「少しずつ世の中を改善する」となるとグッとミクロに、身近な取り組みに見えてきます。
例えば、私が「東京一極集中のリスクを分散し、強い地方経済都市を築きたい。」なんてことを言いだすと、「んなもん、できるかあほ」という答えが返って来ます(直接言われたことはありませんw)が、実際に取り組んでいるのは地方の中小企業のデジタル化やITを使った効率化支援(俗に言うDX支援)だったりします。
もし、DXが進まない地域で、本気でそれに取り組もうと考えている熱量のある中小企業の経営者が目に見える成果を出したとしたらどうなると思いますか?
小さな成果が大きな改善のマインドを生む
地方に行けば行くほど口コミで伝わりやすいので、仮に目に見える成果を出したとなると、「私もやりたい」、「俺もやりたい」と声が上がっていくんです。その流れをつくることさえできれば、改善の熱量を地域全体に広げていくことができると思うんです。私が改善にはマインドが必要だと言った真意もそこにあります。
一方で、最初に目に見える成果を出せる可能性のある経営者は、多くが時間も資金も限られた中で動かなければなりません。そこで、私がリソース投資として無償・安価で支援させていただいているというのが実情です。
しかし、ひとつでも成果が出て、まわりに認められていけば、地域全体の改善ムーブメントとして流れを生み出せるはずです。
このような小さな改善を繰り返すことで、日本を徐々に明るく元気にしていけると信じています。