改善王

こじゃんちやるで!

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  • 介護職を豊かにして、超高齢化と少子化問題を同時に解決したい

    介護職を売り手市場から買い手市場、つまり世の中の多くの人たちが超高齢化に貢献する介護職を目指したい!という社会を形成し、介護職に従事する若い世代の経済的不安を取り除くことで少子化対策につなげるという企画を進めたいと考えています。共感いただける方はぜひ足跡を残してもらえると嬉しいです。

最近の記事

オフィスをデジタル化でどこまで効率化できるか?

私は自宅の一室がオフィスになっているのですが、そのオフィスをいかに効率化できるか?を日々研究しています。 効率化の基準としては、音声コントロールができるか?ということと、自動化ができるか?、そして、遠隔操作が可能か?の3点です。 音声コントロールができるか?音声で使うスマートスピーカーは2台。Amazon Echo と Google Nest Hub です。基本的にこれらのスマートスピーカーから全てのデバイスを操作可能としています。 使っている代表デバイスは以下の通り

    • ベトナムとの架け橋で日本を明るく元気にできるか?

      ベトナムのシステム開発会社でビジネスコンサルタントをさせてもらっている御縁で、先日首都ハノイに視察へ行ってきました。現地での交流が主目的でしたが、個人的にはベトナムという国がどのくらいポテンシャルをもっているのか、自分の目で確かめることがもう一つの目的でした。 ハノイ市内は、とにかく交通量が多く、ほとんどの人がバイクで移動している印象。車線があってないようなものなので、クルマに乗っているといろんなところからバイクが現れます。最近のクルマにはセンサーがついているので、走ってい

      • 日本を明るく元気にするために、社会課題の “改善” に取り組みたい

        自己紹介の続きです。 前回、私の夢は、「日本を明るく元気にすること」だということと、そのためにあらゆる格差を無くしていきたいと想いを綴りましたが、そんなことは簡単ではないというのは皆さんご承知の通りかと思います。 社会課題の解決ではなく改善。 実際に取り組んでいるのはごく身近なことここで言いたいのは、社会課題の解決ではなく、改善ということ。 そして、改善にはマインドが必要だということです。 「社会課題を解決する!」と言うと、マクロ過ぎて政治思考が強く聞こえますが、社会課題

        • お金はないが熱意はある!そんな中小企業経営者を支援したい

          そう言えば、私自身の自己紹介をまだしていなかったなぁとふと思い、少しこの場で紹介できればと思います。 もともとは、小さなIT企業の共同出資者として、会社経営を20年(2001〜2022)やってました。それから今の会社「株式会社 業務の改善」を立ち上げたのが2022年。今期で3期目になります。 お金も時間もない。3度の苦しい時期IT企業の会社経営は2001年の「立ち上げ期」と倒産の危機を迎えた2012年の「業態変更期」に大変な苦労をしました。そして、独立してからの「自己価値

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        • 介護職を豊かにして、超高齢化と少子化問題を同時に解決したい
          9本

        記事

          「相続制度をなくしたら、経済上向き」の仮説をたててみる

          相続制度が日本経済において金銭がまわりづらい状況を生み出しているのではないか?ということを考えてみた。(仮説であって事実ではない) というのも、現在の相続制度は親から子どもに資産が受け継がれるケースがほとんど。親が死ぬのは多くが80-90代、子どもは60-70代なので、若い人にはお金が回らないようになっている。 そして、高齢になればなるほど、活動の幅が狭くなりお金を使わなくなる。旅行も近場で済ませたり、会食も自宅が多くなったりと、若い世代と比べると消費が減る傾向にある。こ

          「相続制度をなくしたら、経済上向き」の仮説をたててみる

          note から事業に共感する人材を発掘する方法〜びんぼー実学ラジオ誕生秘話

          noteで情報発信されている方って多いですよね。「びんぼー実学」を書かれているひよこサメ社長ことおかむ@🐤🦈社長さんもその一人です。 おかむ@🐤🦈社長さんは NPO法人 と 株式会社 を経営されているのですが、株式会社で働いてもらうパートさんや外部委託の方を集めたいと考えていました。 ただ、会社の事業や経営者の考えに共感してくれる人でないと、一緒に働くのが大変だということで、会社や社長のファンになってくれる人材を集めようということになりました。 そこで私が提案したのが、

          note から事業に共感する人材を発掘する方法〜びんぼー実学ラジオ誕生秘話

          アメリカにあって日本にないもの〜挑戦の文化

          よく言われるのが、アメリカ人は「挑戦者」が好き。というフレーズ。 国別のユニコーン企業数を見ても明らかにアメリカには挑戦の文化が見て取れる。 一方で、日本では保守的な文化が根づいており、自らが挑戦者を目指したり、挑戦者を応援する人はまだまだ多いとは言えない。 このアメリカにあって日本にないもののギャップはどうして生まれたのだろうか? 過去には日本にも挑戦の文化があったと思う。戦前・戦後、特に戦後の日本人の活躍は目を見張るものがあったと思う。 そこが変わってしまったのは

          アメリカにあって日本にないもの〜挑戦の文化

          自社のフィロソフィを設計する

          京セラ「稲盛和夫」さんのフィロソフィは経営哲学だが、行動指針でもあり、JALの再建にも大いに活躍したことは有名である。 稲盛さんほどのフィロソフィは到底つくれないにせよ、自分自身がこれまで省察と改善を繰り返してきた結果としての行動指針はつくれそうだと思った。 とはいえ、初版は実際に会社で試してみて、従業員の行動と照らし合わせながら、しっくりくるものにアップデートが必要。これもまずはやってみるという行動最優先の考え方だ。 考えてみれば、従業員がもともと意識の高い人ばかりで

          自社のフィロソフィを設計する

          万物流転〜藤沢武夫の言葉

          最近読んだ本の中で、藤沢武夫の「経営に終わりはない」がある。 その中で印象的だったのが、「万物流転」と「たいまつは自分で持て」という言葉だ。 世の中は万物流転である。 つまり、この世にあるすべてのものは、絶え間なく変化してとどまることがないということだ。 そして、「たいまつは自分で持て」とは、自分自身で道を拓けということだと思う。 最近、仕事柄行政の方と話す機会が多かったのだが、よく話に出るのが「事例を見たい」という要望。 事例を見るということは、「他人の成功を真似る

          万物流転〜藤沢武夫の言葉

          「行動を起こせているか」をどう測る?

          先日、とある会議の場で、「(目標に向かって)自分が動けているかどうかわからない」という話が出た。たしかになぁと思いつつ、行動を起こすことで変化していることはなにか?を考えてみる。 行動を起こすことで変わってくることと言えば、 以前はできなかったことが、できるようになっている 生活や仕事の環境が、以前とは違っている 頻繁に付き合っている人が、以前とは違っている ということだと思う。(他にも指標はあると思うが) 逆を言えば、振り返ってみて何も変わっていなかったら全く行

          「行動を起こせているか」をどう測る?

          高齢者へのインタビューを経て

          超高齢化と少子化を同時解決するスキームについて、先日、高齢者の方にインタビューすることができた。 私の考えたスキームでは、高齢者が良質な介護を得る代わりに、子どもを持つ若い介護士に対して寄付を行うというものであったが、まず障害になるのが寄付の原資のようだ。 その内容は、資産としてはある程度の金額を持っていたとしても、多くは土地や建物といった固定資産であり、現金ではない。現金はさほど持ち合わせておらず、寄付ができるほどの余裕がないというもの。 初っ端から暗礁に乗り上げた感

          高齢者へのインタビューを経て

          教育の重要性

          そうそう、教育の話。日本を明るく元気にするために一番必要なことかもしれないと思っています。どうしてかと言うと、生活を豊かにしていくためには、日本がこの30年以上続けてきた保守的な意識を取り払ってイノベーションを起こしていかないといけないと思うんだけど、新しいことや変化することってネガティブに捕われやすくないですか? 例えば、電動キックボードで事故が起きたりしたら、「電動キックボードは危険」というレッテルをすぐ貼るじゃないですか。保険証のマイナンバー化についても「国が悪い」っ

          教育の重要性

          都知事選の前に

          言っておきたいことがある。というと偉そうに聞こえてしまうと思うので、すみません、言わせてください(笑) 今回の都知事選は当初の予想を覆して非常に楽しみ。なぜなら、政策に共感できる候補者がいるから。誰とは言わない。が、恐らくバレると思う。 まず、私が以前から変えたいと思っていたこと、それが東京一極集中の緩和。自分自身も東京に住みながら福岡で起業するというバーチャル起業(これについては追々はなしていきます)を実践してきました。福岡が好きという理由だけですけど(笑) でも、これ

          都知事選の前に

          UI/UX と TOPIX

          ちょっと突飛な話だけど、UI/UX の話。 UI/UXってユーザーインターフェース(User Interface)と、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略語で、ユーザーインターフェースは、画面のレイアウトであったり、ボタンの位置や色であったり、操作しやすいことが重要になるんですね。一方で、ユーザーエクスペリエンスは、利用者の体験を意味するので、操作をしてどんな体験を得られるか?が重要になってきます。 私は仕事柄、このUI/UXをどのように改善するか

          UI/UX と TOPIX

          超高齢化と少子化を同時解決するスキーム

          今まで6回に渡って解説してきた「超高齢化と少子化問題を同時に解決したい」という話題だけど、いよいよ初期のクライマックス。クライマックスなので少し長いけどおつき合いください。 まず、超高齢化と少子化問題を同時に解決するにあたり、注目したのは利害関係が一致する介護業界であることは前回説明しました。 やりたいことは、介護を受ける側の高齢者が、介護をする側の若い介護従事者に対して(彼らが子どもを持っても安心して生活できるくらいの)資金を投資するっていう構図。投資の代わりに得られる

          超高齢化と少子化を同時解決するスキーム

          高齢者が未来へ投資ができる環境をつくりたい

          前回の絵に描いた餅の続き(笑) 社会保障と切り離して考えるって前回言ったんだけど、それは社会保障で賄う限り、普通の人の税金や保険で補わないといけないからなんだよね。それって、税金や保険料の増額で益々世の中の経済を逼迫してしまうでしょう? こども家庭庁の「よくわかる子ども子育て支援制度」のページにもはっきりと「消費税率引き上げによる増収分を活用します」と書いてあって、明らかに「増税するぞ」って言ってる。経済終わらせる気か?って本気で思うよね。 まぁ、だからこそ税負担の無い方

          高齢者が未来へ投資ができる環境をつくりたい