当たり前の話ですが次回2000円を払う価値が有るかどうかは毎回、常に審査されてます。価値が無いと判断されてきたから衰退しました
こういう自己分析大事ですよねぇ。 https://t.co/7Keya6OOQ3
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) December 24, 2019
以下もまた主観ですが、ライブはステージでやる以上音楽ではなく舞台で、お金を取る以上は商売だと考えています。
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商売として考えた際、舞台が料理であって、楽曲って食材なんですよね。音響が調味料で照明や演出が盛り付けで。演奏技術は調理技術でしかないと思ってます。
色んなバンドさんとお話をしていて本当に疑問に思うのが、多くの方が演奏技術にこだわり、動きや衣装などの演出への衣装のこだわりが小さい所でして、美味しくても汚いお店って基本的に次回行きませんから。
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ましてやその品が2000円だったり、6時間も待たされたりしてやっと出てきたりするようなものだったことを考えるとですね。
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調理技術一本で勝負できる価格帯じゃないですし。一食2000円の満足度に勝たなければライブハウスにお客さんは戻ってこないです。
バンド側はそれが相場だと思っているので慣れてしまっていますけど、値段に不釣り合いな内容が多いというのも衰退の要因の一つだろうと思っています。
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正直な感想として、殆どのバンドさんに対して500円払ってお釣り欲しい時の方が多いです。
同じ30分、500円で用意したお菓子つまみながらYouTube見た方が満足度高いです。お金を払うに値しないバンドさんが多ければ多いほど、皆口には出しませんけどライブに行かなくなるわけですよ。
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今回777の動画でバンドとしてはそこそこ大きなリスクを背負いながら「客席からお金を出せる人だろうかと思いながら見ている」と言いましたが、これは本来であれば全てのお客さんがそう見ているという事です。
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単に金額がまとまっているだけで。
付き合いでのチケットの買いあいが増えすぎて、ライブハウスのお客さんが半分以上バンドマンというのが本当によろしくない。
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上下関係で見に行ったライブでは発展のしようがないです。そういう目で見ているという所から見る側も目を背けてたりしないかなとたまに思います。
そして多くの人が、あまりお金を払ってもらえる演奏であるという点に自信が持ててないような気もします。実際、777やり始めてライブのお誘いが激減しました。
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そこはね、やっぱり自信もって欲しいんです。そして今までこちらをどう見ていたかも解りますよね。
自分のライブノルマさえ軽減できたらそれでいい。誘ったら基本的に断らない相手だからいい2000円と思っていたという事です。
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なんぼ後輩とはいえ、誘ったお客さんに対してそういう目で見ていた、お客さんをナメていたらそりゃぁ衰退します。
ですから現状の衰退はある面で当然の結果とも思います。
いい作品を作るために大切なのはお客さんの満足度を高める事。そのために必要なのは自己分析による自身の武器の発見だと思います。
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割合は人それぞれだと思いますがこういう事を考えてみるのはとてもいいことだと思います。
北嵯峨は来年ワンマンありますのでオペラグラス持参で是非見に行ってあげて下さいwhttps://t.co/cJ3OLmMUCM
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まとめ
ライブが衰退していった原因は極めて単純で、次回2000円を払いたくないと思わせたからです。それ以外に有りません。
お客さんの側の判断としてはライブの最初から最後まで見て2000円な訳です。ですから途中で入り途中で帰る、と言う行為は支払った側からすると損した感じになります。
また、自分たちがいい演奏をしたとしても対バンがつまらなかったら、お客さんの判断としては「ライブはつまらない」という印象を持たれてしまいます。ですから、興行の成否というものは全員の連帯責任でもあります。
どこか一つがいいライブをやっても他3つが面白くなければそれでそのライブはつまらないものと判断され、次回2000円を出してもらえなくなります。リピーターをつかみ損ねる訳です。
今、客席に演者が多いのもチケットの買いあいが主な判断基準になってしまい、自分のライブでチケットを買ってもらったから、その義理で逆にチケットを買う。そういう社交辞令が主流になってしまい、これでは品質面で集客を確保するのではなく、人付き合いで集客を確保する歪んだ状況を生んでしまいます。
界隈全体として、見せかけの数字から一日も早く卒業する必要があるように感じています。