JASRACと音楽教室の裁判について。誰の言う音楽文化を守るべきか

JASRACは音楽文化を破壊しているとよく言われますのでそちらについての説明動画となります。

文化と言う単語自体がそもそもふわっとしていますので、護っているのか、破壊しているのかは同じ行動を見たとしても立場によって異なる事になります。ですので、誰の言う音楽文化がこの場合一番大切か、と言う視点が必要です。

著作物は財産ですので、この場合も別の財産に置き換えてみれば整理できると思いました。要は財産の利用許可を得るにあたっては、財産の持ち主の文化が最優先と言う事になります。

JASRACの場合は信託されている方から「あなたを一時的な権利者と認めます」とする契約を結んでいますので、JASRAC管理楽曲の利用についてはJASRACの考える文化が最優先となります。

なお、JASRACの方針などを決める社員総会は信託されている正会員の方々で構成されていますので、JASRACが権利者の意志を無視して暴走していると言う事にはなりません。総会については下記リンクをご参照ください。

JASRACの議決機関
https://www.jasrac.or.jp/profile/outline/decision.html

著作物が財産であると言う点に理解が及べば整理しやすい議題は多いと思いますが、著作権に触れる機会が無い限りはなかなかご理解いただくのも難しいかなと思いますので、よかったらこの動画の拡散等にご協力いただけましたら幸いです。

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利用楽曲:Coconuts
作曲:シャケは君の胸で眠る。
音源素材 楽しいるーぷ12曲より
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ248631.html

カスタムサムネイル利用素材
http://gahag.net/009773-electric-guitar-lightning/


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