ライブハウスへ以前から足を運ばれていた皆さんへ。ライブが面白くないと思う事が増えたと思いませんか?
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— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) January 17, 2020
ライブハウスへ以前から足を運ばれていた皆さん。ライブが面白くないと思う事が増えたと思いませんか?
ちゃんと選ぶ。それだけで面白いライブは増えると思うんです。
自分なりにですが、バンドマンがお金を貰ってないから、仕事として誇りを持って取り組んでもらえてないんじゃないかという結論に至りました。
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誰かがちゃんとお金を出し、背負うべきリスクを背負ったちゃんとした「興行」が増えれば、バンドさんも真剣に取り組んでくれるのではないかなと。
お金を出すという事は甘やかすという事ではありません。演者としての責任をきちんと背負わせるという事。演者さんのお仕事はステージと集客です。
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お金さえ出せばだれでも出れるようなライブが増えた結果、集客をサボり、自分のお金でやっているのだからとだらけた舞台をする演者さんが増えました。
その背景はライブハウスとバンド数のアンバランスさにあります。バンド数に対してライブハウスの数が多すぎ、それぞれのライブハウスは生き残りをかけて、値段を下げ、演者に対して来るもの拒まずの姿勢で営業を行っています。
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本来ステージに上がるべきではない人も上げてしまっているんです。
その結果誰が損をするのか。見に来たお客さんです。
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皆さんが思う、最近面白くないライブが増えた大きな原因の一つは、ライブハウス側が演者を選んでいない。選べるほどの人材を確保できないためです。
では逆にライブイベントはどうか。
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イベンターが主催するものとなればバンドは選べるはずです。が、通例、会場費をワリカンしてノルマを算出するため、バンド数が多ければ多いほど1バンド当たりのリスクは下がっていきます。
安いノルマは免罪符として機能し、結果、通常ブッキングと同じように、集客をサボり、良い舞台に取り組めない心理を産み出しています。
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また、バンド数が多いに越したことはないため8バンドなどの長時間のイベントライブが増えました。
誰が損をするのかと言えばお客さんです。
長時間のライブは最初から最後まで見るのは苦痛です。数時間も居る訳ですから。一方で途中で帰れば、チケット代の幾分かを損することになる。
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それでもなお目当てのバンドだけを見て帰るのは、面白くない物だと認識されてしまっているからです。時間の無駄と思われているからです。
今、定番のノウハウとなっている物に本当に良いものを提供できる力があれば、もっとライブハウスにお客さんは来ています。
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我々は見直さなければなりません。
定番の手法に、衰退させる要因が大きく含まれていた可能性を受け入れなければなりません。
その受け入れるための材料として、全く逆のことをしてみたらどうなるか。それを実際にやってみるのが777です。
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自分個人としては衰退の要因となっている物は出演バンドの数、審査、報酬の3つだと思っています。この3つを満たすため以下の内容を企画しました。
3バンドまで減らす。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) January 17, 2020
ちゃんと自分の目で見て選ぶ。
可能な限りの報酬を出す。
そしてイベンター自身もきちんと黒字を出す。
ノルマゼロのイベントはそこそこ聞きます。
70%以上バックのライブもそこそこ聞きます。
しかし、1枚目からを提示したのは777のみです。
両方を提示したのも777のみです。
会場費だけでも200人入れなければ黒字になりません。当然ですがバンド選びも甘い目で見る事は出来ません。
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ですがこういうイベントが年一回とはいえ存在することで、多くのバンドさんに目標としてもらえるようになり、バンドが失っていた夢の一つを取り戻せると思うのです。
777は狭き門です。選ばれた人にしかくぐれません。その基準もリスクを一身に背負った人間による、本当にこの人のために12万から20万を背負ってもいいのか、という内容で、知り合いや友達、先輩後輩というような緩い基準ではありません。
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そう言った選ばれたバンドになること。これこそが大事なんです。10年ほど昔はバンド数が多かったためデモテープなどの審査を経て、「選ばれた」バンドのみがステージに立っていました。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) January 17, 2020
個人の力ですから全てのライブという訳にはいきませんが、バンドさん側にも選ばれるメリットは用意したつもりです
777を通じて、少しでも777に出たいと思うバンドさんが増え、その結果いいライブが増えれば、面白いライブが少しずつ増えていくのではないかと期待しています。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ@西九条ブランニュー (@GYMaterials) January 17, 2020
今年を含め残り4回ですが、少しでも面白いバンドが増えるよう願いつつ全力で取り組みますので、よろしくお願いします。
まとめ
777の根幹となる箇所のツイートまとめです。きちんと選べばライブ内容は必ず良くなります。ここでふるいにかけられない理由は、ノルマ制が売り上げを確保してしまうので、品質が下がっている理解はあっても腹を痛めたくないという理由から出てもらえる人を選別せず、逆に出演者数を増やしていっています。
出演者一人当たりのノルマが下がると言う事は集客しない免罪符としての機能が強くなってしまう事を意味し、さらなる停滞を招きます。逆向きの力が必要で、そのためにも演者を選ぶ強いメッセージを発する意味でもノルマ制の廃止を訴えているものです。