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偶数2(ぐずに)
2020年3月15日 11:09
人生において大半の時間はじりじりと早く過ぎてくれないかなとやりすごしてあれもやりたいこれもやりたいと思っていたことは大抵忘れてぼんやりとした脳内は霧の湖上で延々ボートを漕いでいるようなまどろみを持って放れず自分が何をやりたかったのかを思い出すことに疲れて二度も三度も寝てしまってだいたいそれらの夢は罪悪感からか悪夢でじっとりした汗で体が冷えてああ寒い寒いと外へ出る。と辺りはぼんぼりぼんやり暗くて