スプリングボクスはいつツアーメンバーを発表するのか？
スプリングボクスのボス、ラッシー・エラスムスとジャック・ニーナバーHCは、ウォーレン・ガットランドが7月の3テスト、8試合の南アフリカへの遠征で対戦するライオンズのフォワードの能力について、ようやく反応を示した。
ガットランドHCが遠征に向けて手の内を見せたのは5月6日のことだったが、南アフリカ側は未だ封印しており、ライオンズの大々的な発表から22日後の金曜日、ラグビー担当ディレクターのエラスムスとヘッドコーチのニーナバーがメディアに登場した。
南アフリカのファンは、6月5日までの8日間、誰が45人の代表チームに選ばれたのかを待たなければならない。
エラスムスは、セレクションに誰が含まれるかについての推測を求められないことを希望したため、スプリングボクスの二人は代わりに、バックローのサム・シモンズとハミッシュ・ワトソンが含まれていたことで、南アフリカの一部のメディアからホビット(小さい)と揶揄されるライオンズのセレクションについてどう思うかという質問を受けた。
「ガットランドは巨人退治にホビットを選んだが、37人のチームにはネビル・ノーボディズが多すぎる」と書かれていたが、これはエラスムスの目には留まらなかったようで「親しいメディアがそのようなことを言い出したのでなければいいのですが...」と彼は言った。「ジャックと私は、このことについて話し合いました。私たちはライオンズのチームを研究し、素早いルーズフォワードがいて、爆発力があります」
「コートニー・ロウズがフランカー／ロックのバックアップをするかどうかはわかりませんが、タイグ・バーンは知っています。私はスカーレッツからマンスターに移籍してきた彼と契約したので、彼の能力は知っています。また、他のルースフォワードやパック全体を見ても、プロップは機動力があり、スピードもあります。彼（ガットランド）のチームの選び方は興味深いですね。冬の高地でプレーできるチームのようです。彼らは動けますし、中でも特にシモンズは動くことができますね。彼は、どこからともなく現れたわけではなく、自分のクラブ（エクセター）のためにプレーしている姿を見て、無視できない存在になっていたのです。選考方針は知りませんが、私にはとても良いメンバーに見えます」
ニーナバーHCも続けて「サムを見てみると、プレミアシップでのトライ記録を伸ばしていることがよくわかります。ウォーレンは、この2人（シモンズとワトソン）のために、調子の良い選手を選んだのだと思います。ホビットの件は、どこから来たのかわかりませんがね」
スプリングボクスのスコッドセレクションに対する考え方について、エラスムスはメディアブリーフィングの冒頭で次のように説明した。「来週の土曜日（6月5日）にメンバーを発表しますが、それはSA Aチームと、ライオンズと対戦するスプリングボクスのメンバーを含めた45人のチームになります」
「SA Aの試合が終わったら、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズとほぼ同じ規模のチームを作る予定です。何か質問があればお答えしますが、チームの選択には関与しないようにしていただければ、本当にありがたいです」
「SA Aの試合が終わったら、ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズとほぼ同じ規模のチームを作る予定です。何か質問があればお答えしますが、チームの選択には関与しないようにしていただければ、本当にありがたいです」
スプリングボクスは、コロナのプロトコルにより、地元出身の選手がライオンズとのウォームアップマッチでフランチャイズの選手としてプレーできないことを付け加えました。「ツアー契約にはコロナのスケジュールがあり、それは非常に具体的なもので、彼らはライオンズと対戦するためには10日間バブル状態にいなければなりません」