ガットランドHC、SAツアーの代役としてカイル・シンクラーを指名。
ブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのヘッドコーチであるウォーレン・ガットランドは、アイルランドのタイトヘッドプロップであるアンドリュー・ポーターが足の指を痛めて今夏南アフリカで開催されるキャッスル・ラガー・ライオンズシリーズを欠場し、代わりにイングランドのカイル・シンクラーが参加することを発表しました。
25歳のポーターは、金曜日の夜に行われたギネスPRO14レインボーカップでのレンスターのグラスゴー・ウォリアーズ戦で負傷しました。
2017年にニュージーランドでライオンズのツアーリストとして活躍したシンクラー（28歳）は、ブリストル・ベアーズの国内シーズン終了後にチームに合流します。ウェストカウンティのチームは、プレミアシップのプレーオフへの出場権をすでに獲得しています。
ライオンズは、6月13日（日）にジャージーに集合し、6月26日（土）にBTマレーフィールドで行われる日本戦の準備を開始した後、スプリングボクスと対戦する2021年のキャッスル・ラガー・ライオンズ・シリーズのために南アフリカに向かいます。
「アンドリューにとっては本当に不運なことで、一日も早いリハビリの成功を心から祈っています」
「アンドリューは将来有望な若者であり、4年後には再び出場できると確信しています」
「ラグビーではいつもそうですが、ケガをすると他の選手にチャンスが巡ってきます。怪我をしたときには、他の選手にチャンスが回ってくるのがラグビーの常ですが、ツアーメンバーから外れたときのカイルの反応を見て、私はとても満足しています」
「最近、彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていますが、最初に彼を外した私に指を突き立て続けて欲しいと思います」