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八百万の神の精神とニーチェの永劫回帰に繋がった / 芦田愛菜、永野芽郁 出演 『はたらく細胞』 2024

アニメも少し見たが、大変面白く、勉強になった。そして2025年の正月に早朝割を利用して実写化された映画を観に行った。

【 キックボクシング始め / 2025 】

昔は経営しているキックボクシングジム(JKF新瑞橋JKF池下)を1月2日から営業していたが、今年はのんびり3日からの営業にさせていただいた。

その分、活力に変えたいと思っております。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

【 芦田愛菜 / Mana Ashida ~ 2004 ~ 】

私は彼女が小さい頃から、大人になれば必ずや絶世の美女になると吹聴(ふいちょう)していた。今作の芦田愛菜選手もやはり素晴らしい美しさだった。

【 永野芽郁 / Mei Nagano ~ 1999 ~ 】

最近、フェロモモという言葉を生み出した。フェロモン太もも、の略である。全編通してヒロインの体内で活躍する赤血球役を演じた永野芽郁選手のフェロモモも最高だった。

以前の仮面ライダードライブの霧子役の内田理央選手もそうだったが、子供向けでも父親が楽しめるように工夫してあるのは素晴らしい工夫。男同士の口コミにも期待できる。

「永野芽郁選手のフェロモモ、けしからん(善い / good )」

そんな大人も子供も楽しめる正月気分にふさわしい映画だったが、哲学的なことも考えさせられた。

八百万の神、永劫回帰に繋がる

まず、人体は凄すぎる、ということである。この生命を維持、成長するためのメカニズム。

考えれば考えるほど、一体何なんだ。何故こんな仕組みを作ったんだ。誰が、何のために。

赤血球にも意思があるのかもしれない。そうなると神道の八百万(やおよろず)の神の精神に繋がっていく。

【 永劫回帰 / eternal return Guwashi ~ 2025 ~ 】

人体は小宇宙である。そして社会もまた、人体と同じような生命体なのかもしれない。私たちはその中の赤血球であり白血球であり、マクロファージでありNK細胞であり、白血病菌でもある。ニーチェの永劫回帰(えいごうかいき)にも繋がっていきそうだ。

年始から、神道とニーチェの思想を垣間見た良質の映画を見ることできた。おかげさまで充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。

明るく生こまい
佐藤嘉洋