未経験歓迎求人の実態〜エンジニア編〜_ノグリの転職と小遣い稼ぎ日記（＃3）
ノグリです。
今日もお疲れ様です。
コロナが猛威を振るっていた2020年、
私は2回目の転職活動をしていました。
コロナで先行きが見えない中、手に職をつけたいと
ITエンジニアの求人を探していました。
当時、IT系で営業をしていたものの、所詮は営業。
社歴1年半ということもありITの知識はありません。
もちろん、エンジニアの求人を探す際は未経験となります。
そんな中、「未経験歓迎」の求人に応募し、いざ面接へ。
面接の際に提示された待遇は、
「入社して1年間は提携している携帯ショップで接客し、
業務の合間に勉強する」というものでした。
面接官曰く、エンジニアはコミュニケーション能力が苦手な方が多いので、
携帯ショップの接客を通じてコミュニケーション能力を磨いてほしい。
とのこと。
その間は会社から支給のテキストで独学し、
1年の間で身に着けるように目標を課される。
「丸投げやん？」が喉元までくるも懸命に抑えました。
まがりなりにも営業を3年やってきたので、
今更1年接客をやる必要も無いのではとそれとなく伝えるも
会社の決まりのため特例は認められないそうです。
想定していた業務内容とは大きく異なり、
またその間の年収は求人票に書かれていた年収から大きく下がります。
本業に戻れる保証がないことと、
業務と勉強を両立させられないと感じたことから辞退しました。
こういう求人もあるのね、程度に思い
後日、他のエンジニア未経験歓迎求人を2社受ましたが、
「1年間別の職場で勤務しながら独学してね」という条件は
どこも同じでした。
求職者からすると、「給料をもらいながらITのスキルを身に着けられるの最高」
企業側からすると、「未経験者に給料は払いたくない」
互いの思惑は対立します。
未経験歓迎の職種に挑むには、相応の覚悟が必要だと感じました。
P.S.
タイトルは「未経験歓迎求人の実態〜エンジニア編〜」ですが、
他の未経験歓迎求人には応募していないのでひとまず
エンジニア編で完結です。
いつもスキしていただき、ありがとうございます！