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秋のパキスタン 2024年10月(その1)
【第1日目】 羽田から広州経由でイスラマバードへ
初めての中国南方航空、初めての75分乗継。
同じエアラインでの乗継ぎなので取りこぼしはされませんでしたが、
広州到着が遅れ、乗継では「急げ!急げ!」と猛ダッシュさせられました。
しかも途中にはビザ&パスポートチェック。
その後もエアチケットと荷物検査と、お国事情が反映された感じ。
機内サービスは、「最近アルコール類の提供少なくなってきているなぁ」と思っていましたが(イスラム圏の飛行機会社利用だったからかな?)、赤ワイン,ビール,梅酒は確認。世界的な品切れと言われるオレンジジュースもあり。料理は二種類で運が良ければ選べる。(私の順番には選択肢はなかったですが…)
イスラマバードの空港はとてもきれいで広々としていた。
荷物は機内持ち込みだけにしていたので、そのまま入国審査もすんなり通過。待っていてくれたガイドと合流し、両替所はすでにしまっていたので、宿直行。
【第2日目】 イスラマバードから飛行機でスカルドゥへ
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本当に街がきれいでゴミも少ない
パキスタン航空でスカルドゥへ、時間はたっぷりあると、昨夜出来なかった両替所のopenをのんびり待ち空港へ。3時間前に空港到着。
カウンターでEチケットを出すと、「もう締め切った」とのこと⁇
事情は乗る予定の便がキャンセルとなり、1時間以上前の便に振り返られていたことを、旅行会社がガイドに連絡していなかったようだ。友人の粘りで、席を確保してもらい搭乗。
国内線のキャンセルは多いようなので注意が必要。
機内を見渡すとほぼ満席。窓側席にはなれなかったけど、乗れただけラッキーだったのかもしれない。
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天候は良好、眼下に雄大な景色が広がる。
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フレンドリーな窓側席の方が写真を撮らせてくれた
スカルドゥ国際空港に降り立つと、見たことない景色の洗礼を受ける。
この圧倒的な存在感、両手を広げても足りない感覚。はて?
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ガイド&ドライバーと合流して、旅の本格的な開始。
まずは荷物を置きにホテルに、少し休んでスカルドゥの街でランチ。
当日は金曜日でパキスタンでは休日になる。休業のお店も多いところは、なんだか大らかさを感じる。
ちなみに休日は金曜日と日曜日とか、連休が当たり前のように思っていたが、ところ変わればと言う感じ。
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一気にせりあがるような山に囲まれている
昼食後は、郊外の観光へ。
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5mくらいの大きさはあるが、雨風にさらされている
Satpara湖とSatpara Buddaと呼ばれる石仏を見学。
初の羊の群れに遭遇、結構なガタガタ道を私たちは車で運ばれたが、
地元の若者は急斜面にほぼ垂直に伸びる道を下って行った。
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夕食はお腹がすいていないので、
ヨーグルトと果物とチキンティッカをゲットしてホテルで。
夜、ホテルの屋上で星を見た。満月の明かりとホテルの照明が明るかったけれど、天頂の夏の大三角形の中に流れ星を見た。
【第3日目】スカルドゥ近郊観光
本日も晴天。朝焼けをみるためにホテル屋上に上る。
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スカルドゥ周辺地域は、インダス川の渓谷を縫うように独自文化の村が点在し「バルティスタンの5つの谷」と言われる地域。
トレッキングルートの入口にもなっているKhapluとShigarの谷を目指す。
デコトラがまっすぐなポプラ並木を走る光景はのんびりとして、反して山々の景観は厳しさを感じさせる。
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地層の縞模様が美しい
Khhapluは、かつてチベットの一部だった地域でもあり、チベット的な建物がモスクとなっていて、とても不思議な感じがする。現在ホテルとしても利用されているKhaplu Fort(地元ではヤブゴカールと呼ばれているらしい)を訪問。石積みの建物の内壁の様子もよくわかり、また内装の木工細工の素晴らしい事。ここはかつてハプル王国の中心地だそうで、王様の眺めたであろう山々をしばし堪能。
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Shigarを目指して、インダス川沿いを東に進むとShigar Valleyの雄大かつ不思議な川と山々の織りなす景色に出会う。白い寒冷砂漠が広がり、インダス川の川砂は真っ白で、まるで雪が積もっているみたいだ。
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高級ホテルとなっているShigar Fortを見学。
Shigarの街は結構のんびりしていて、小さな川沿いはお散歩も最適な感じ。チャイを飲んで一休みし宿に戻る。
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