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ドイツのオーガニック事情と無添加食品

こんにちわ。

ドイツに来てから、一番に嬉しかったこと。
それはドイツという国がオーガニック(Bioビオ)大国ということ!
*ドイツではアメリカでいうオーガニックを Bioビオと言います。

日本では、オーガニックのお野菜や果物を手にするには、まず数少ないオーガニック取り扱い専門店にいかなければならなかったり、普通のスーパーよりも2~3倍は足らない金額を支払って購入する必要がありますよね。
その為、できればオーガニックのものを普段の生活に取り入れたいと思っていようとも、実際に手にするには難しい環境にあると思います。
私も実際に、調味料やお米など、長期保存のできる食品以外に関しては、殆ど近所のスーパーで野菜や果物を購入し、減農薬の表示のあるものを見つけては、買うくらいの日常でした。

ドイツでの Bio状況はというと、全国展開する大手のスーパーでもオーガニックの商品を多く取り扱っていますし、オーガニックのみを取り扱うスーパーだけでも700軒以上の店舗があり、ドイツでの日常生活に溶け込んでいます。その為、街のいたる所でBioショップを見つけることができます。
我が家からも徒歩10分の距離にBio専門店、「Denn's biomart」では1店舗でなんと約60,000種類のオーガニック商品を提供しているそう。

面白い商品も沢山あります。
最近私が購入したおすすめの品でいうと、

ココナッツミルクのヨーグルト

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ココナッツミルクでできたヨーグルトです。こちらはバニラ味で、まろやかで美味しいですよ。乳製品を避けたいビーガンの方にもおすすめです。

Hirse(きび)ミルク

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Hirse(きび)のナチュラルな甘さがあって、なるべく砂糖ではない甘さを取りたいのでこれはそんな時に使ってます。

ギー

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こちらは、油やバター変わりに料理に使ったり、パンに塗って食べています。バターよりも濃い風味があり、乳製品独特のクセが好きなかたにはおすすめです。

ビオショップでは野菜や果物はもちろん農薬を使用していない、オーガニック商品を取り扱っているのですが、買っていると気づくこと、それは野菜や果物はすぐに腐る!ということ。笑
ただこれは、ビオショップで買った野菜のみに限らず、普通のスーパーでビオとして売られていない野菜果物にも言えることです。
日本では、買ってきた野菜はものによりますが、最低でも一週間は持ちますよね。しかしこちらで手に入る野菜、特にビオ表示の商品に関しては、その半分の時間ほどしか持ちません。買ってきたら当日または翌日には消費しないと、すぐに元気のない姿になってしまう野菜もあります。たまに、日本のスーパーの見切り品のような野菜や果物が棚に並んでいることだってあります笑
それほど、農産物全体的な農薬の使用量が少ないのですね。
以前シンガポールに住んでいた際、中国からの輸出キャベツを試しに冷蔵庫で1ヶ月ほど保存したことがありますが、1ヶ月経っても見事に何も変わらない状態が信じられません^^;

農薬のみではなく、調味料やお肉や卵などの飼育方法や肥料にも気をつけて買いたいと思うこの頃。結婚して、家族ができてからは尚更思うようになりました。

オーガニックや自然に近い健康的な飼育方法で育てられたお肉や卵を食べることによって、体が本来の免疫力をつけて、病気をしない強い体にしてくれます。
もちろん、ずっとこんな生活をしていたわけではなく、会社務めしていた5年ほど前までは、外食ばかりで自炊は多くて週1回、コンビニのおにぎりやスーパーのお惣菜にもよく助けられていました。その結果よく体を壊していました。疲れやすく、年に3〜4回は寝込んでいたような、、その生活改め、まず、添加物を極力省き、本物の調味料を使うようになってから、歳はとりましたが今はすっかり寝込むこともなくなり健康体です✌️
(もちろん、ガチガチにやるつもりはなく、食を楽しみたいので、たまには外食もしますし添加物たっぷりのピザやポテト、白砂糖たっぷりのアイスクリームも食べちゃいます!)

ただ、自分で作るものに関しては自分で中身を把握し、調節することができます。何を選び購入するのかに少し気をつけていると、自分の体が目に見えて効果を見せてくれているので、日々のお料理も楽しみながらできます。

コロナウィルスで長引く自粛生活ですが、これからまだまだ長引くであろう第二波、第三波の為、今は体を強く整えていく時期なのかもしれません。

日本食を作る為の調味料に関しては、日本から持ってきています。
本物の調味料を使うことで、美味しく食べれるのはもちろん、体はどんどん強くなります。調味料の話になるとまた長くなるので、次回また書きたいと思います。

それでは、また次回。


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