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ここからの成長
2月になった。
野球人にとって何だか2月というのは、背筋がピンとなる。
プロ野球はキャンプ入りする月でもある。
選抜高校野球の出場校も決まり球春の足音が聞こえてくるシーズンである。
今年は5年生のチームを指導するようになり、今月の下旬には大きな大会(天下一品杯)が開幕する。選手たちは、その大会で結果を出すべく努力をしている。
先月は、自クラブ主催の新人大会へ出場した。
結果は4チーム中最下位。
他のチームは6年生中心のチーム編成だから、仕方がない。
試合を見た人は、そう言うだろう。
でも、選手たちはそうは思っていないように感じる。
グラウンドに立ち、試合をすれば勝ちたいのだ。
その選手たちの気持ちには指導者は、この選手たちの気持ちを大切にしないといけない。
大切にするからといって、勝利至上主義に偏ってはいけない。
するとすれば、技術指導の部分。
それぞれ選手たちに「勝つために大切なこと」を考えさせ、チームで共有しその大切なことを出来る状態に持っていくことである。
それもチーム全員が出来る状態を作ることが肝心である。
今年のチームは「全員がHRを打てるチーム」を目指している。
そのためにも、土曜の全体練習以外の時間でのスイングの量の重要性を話した。
ここから、選手たちがどう変化していくのか楽しみでならない。