【フェルメール展】~大阪市立美術館 2022年『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』に行ってきました。
大阪・天王寺公園にある「大阪市立美術館」で開催されている『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』に行ってきました。
「大阪市立美術館」なり。
大阪 天王寺公園「てんしば」エリアにあります。
地上300m、日本一の高さを誇る超高層ビル「あべのハルカス」が見える。
こちらに見えるのは 高さ103mの「通天閣」です。
今回の『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』は 2022年7月16日(土) 〜 9月25日(日)まで行われます。
私が観にいったのは 開催 2日目の日曜日だったので かなりの人混みを覚悟していました。
ジャジャーン!
「大阪市立美術館」に入館します。
・ヨハネス・フェルメール《窓辺で手紙を読む女》1657年 - 1658年頃
17世紀オランダを代表する画家 ヨハネス・フェルメール(1632-75)の《窓辺で手紙を読む女》は、1979年のX線調査でキューピッド(天使)が描かれた壁面が塗りつぶされていることが判明しました。
そして その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきましたが 実際はフェルメールの死後に 何者かにより消されていたという 最新の調査結果が2019年に発表されています。
フェルメール《窓辺で手紙を読む女》に隠されていたキューピッド(天使)を修復した後、所蔵館である「ドレスデン国立古典絵画館」以外では「大阪市立美術館」が世界初公開なのだそうです。
・X線の調査画像(これも同じ展示室に飾られています。)
今回の「大阪市立美術館」では 残念ながら観覧者が撮影可能なフェルメール作品は ありませんでした。
したがって《窓辺で手紙を読む女》も撮影不可でした…💧
⇩ これはエントランスにある撮影可能だったポスター。
⇩ 今回は展示がありませんでしたが 有名なフェルメール作品の紹介です。
・《真珠の耳飾りの少女》1665年 - 1666年頃
・《デルフト眺望》1660年 ‐ 1661年
・《牛乳を注ぐ女》 1657年 - 1658年頃
フェルメール作品は 現存する作品はわずか35点ほど、その希少性の高さと作品の素晴らしさで 日本では大人気です。
そして…
ジャジャジャジャーン!
「フェルメール展」のお土産売り場です。
フェルメール レプリカ絵画を見ていたらスタッフさんが「表面のキズや凹凸まで忠実に再現してありますよ。」との説明をしてくれました。
最近のレプリカは安価で完成度が高いです… 👀
『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』は
大阪市立美術館で 2022年9月25日(日)まで行われています。