② 伊賀上野城で外国人忍者たちの写真撮影をしました。~「伊賀上野NINJAフェスタ」。
毎年、三重県伊賀市で行われる「伊賀上野NINJAフェスタ」。
私、大好きなイベントなので毎年 楽しみにして参加しています。
何年か前にも「伊賀上野NINJAフェスタ」を訪れました。
上野公園にある「伊賀上野城(白鳳城)」での話です。
「伊賀上野城」~これは藤堂高虎が本丸の西に築いた石垣。高さ約30メートルの高石垣は大阪城と並んで日本一の高さを誇っています。
ここからの眺めも絶景なり!!
そして、周辺を歩いていると 伊賀上野城の前で忍者姿をした 6人組の外国人グループを発見しました。
忍者は 世界においてスーパーヒーローであり、海外では大人気の存在です。
切り株(?)にデジタルカメラを置いて セルフタイマーで自分たちを撮影しているようですが 上手く撮れていない様子でした…。
私、近づいて 身振り手振りで 「 写真を撮りましょうか。 」 と聞くと、片言の日本語を話せる人がいて「 みんなで一緒にジャンプするので 高速連写で撮影して欲しい。 」とのことでした。
↓(イメージ)これは以前 関西空港にあった三重県 伊賀市の観光案内パネルです。
(イメージ)この時の要望は このような感じだったと思います…。
私、「 えぇっ、ハードル高いやんか…💦 」 と思いながら 引き受けました。
「 カウントダウンして合図してね。 」 と言うので、地面すれすれにカメラを構えて 「 3(スリー)・2(ツー)・1(ワン) … Go(ゴー)! 」 と掛け声をかけて連写撮影。
6人がジャンプした瞬間を必死で撮りました。
その後 カメラを渡して出来上がった写真をチェックしてもらいましたが、うまく撮れていないと ダメ出しを頂きました…。
👀 うそぴょ~ん!!!
そして、6人は残念そうに その場を去って行ったのでした。
えええぇぇぇぇ~~っ。
このまま 行って しまうのか…!?
私、追いかけて行って「 もう一回、トライしよう。 」 と言って もう一度 カメラを渡してもらいました。
そして ちょっと段差がある場所へ移動してもらって、私は周囲よりも低く落ち込んでいる地面の くぼみに入りました。
「こ、ここで もう一度チャレンジしましょう!」
「 3・2・1 … Go! 」~ カウントダウンしてジャンプ~!
そして、気迫の連写撮影。
さらに もう一度…
「 3・2・1 … Go! 」~ 再度 カウントダウンしてジャンプです~!!
必死のパッチで 連写撮影なり。
すぐに外国人の忍者たちがカメラに集まって来て、画像をチェック。
( 画像チェックされている時間は、生きた心地がしませんでしたヮ… )
しばらくの沈黙の後…。
『 ウワォォォォ~~~!!!!! 』 と大歓声が上がりました。
よ、良かった、うまく撮れていたみたいです。
そして皆でカメラを回して歓喜の画像確認をしていました。
私も どのような雰囲気で撮れていたのか確認したくて 歓喜の輪に近づきましたが 全然 気づいてくれない…。
それから 皆でワイワイと会話をしながら その場を去って行ったのです…。
👀 う、うそぴょ~ん!!!!!!
この瞬間 私、全く存在を忘れ去られていたのでした…。
「し、仕方がないですヮ… 😢」
それから 伊賀上野城を半周したくらいの場所で またまた この6人組の外国人グループに遭遇しました。
私、一応 手を上げて あいさつすると、「アッ!」と言って その中の1人が気づいてくれました。
そして 6人の忍者たちは 手を振ってくれました。
ここで 「さっきの写真を見せてください。」と言えば 見せてくれたようにも思いますが そこまでの勇気は ありませんでした…。
そこで忍者たちと別れましたが、その後 いろいろなところで会うたびに 「 ハァ~イ 💚 」 と言って手を振ってくれました。
あぁ、日本に来た思い出に 素敵な写真が撮れて本当に良かったです。
でも、やっぱり私も 6人の忍者が ジャンプした写真を見たかったです…。
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