音楽にだけは少し堂々と接することができます

ワタシの今の課題、
五感を使って楽しむのうちのひとつ「耳」

音楽が好きで、幼い頃から
色んな楽器を楽しんできました。
色んなことに自信がないワタシですが、
音楽にだけは少し堂々と接することができます。

なので、耳で音を楽しむことは
自然と出来てるんじゃないかと思いましたが、
今回、新しい発見、いや、
伏せていたことをようやく自分で認められたかな
と思うことがありました。

音。
人それぞれリラックスできる、自分に合った音、
音楽があるらしいのですが、
ワタシに合うのは、歌詞のない音楽や、
鈴や風鈴の音、インド楽器のヴィーナ、
自然の音、などだそうで、
どちらかと言えばナチュラルなものが揃いました。

なんだか意外で、特に、
歌詞のない音楽に関しては、
ワタシは歌詞のある、なおかつノリの良い曲の方が
聴くのも演るのも好きなので、
「えー?ほんとにー?」と思ったのですが

「前向きな良い歌詞だとしても、
ぐるぐるさんは、
頭に歌詞が入ってきてそれに引っ張られやすいから
リラックスする時は歌詞のない音楽の方が合っているよ」

という理由を聞いて、
影響されやすいワタシは大いに納得しました。

そして、今回自分で認めることが出来たこと。
自然の音が合う、ということです。

いや、自然の音が合うことなんて
全然伏せてないし認めるも何もなくて、
何を認めたくなかったかというと、

こんなにも長年音楽をやっているのに、
私生活で曲を聴くのがわりと疲れるので、
部屋にCDなどを聴く機器がなく、
逆に無音の方が落ち着いてる自分がいること、
です。

音楽をやっている身として、
その事実はダメなような気がしていたし、
なんかカッコ悪い気もしていて、
無音の状態に落ち着いている自分に気づきながらも
それに蓋をしていました。

でも今回、本当の自分を知ることで、
あ、別になんでもいーのか、
自分が良いと思ったものがいーのか、
と思えて、急激に気持ちが楽になりました。

しかも無音といっても、
本当の意味での無音ではありません。

テレビなども消して、
窓を開けると外から音がさりげなく聞こえてくる、
そんな状態。
まさしく、自然の音。

しかも、うちのすぐそばには川が流れていて、
鳥もよくやってきます。

川の流れと鳥のさえずりという、
You Tubeで検索してあえて視聴するような、
THE自然の音。

ああ、やっぱり自然の音。
自分のリラックス音を潜在的にはちゃんと分かっていたんだなぁ。

音楽を聴くことが嫌いなんじゃなくて。
好きなんだよ。
でも、ワタシがそれ以上にリラックスするのは
自然の音ってことなんだなぁ。

この事実に納得できたことは、
ワタシにとっての大収穫でした。

あと、改めて分かったこと。
先日妹が遊びに来て、
「川の音がして心地良いねえ」
と言ってくれたのですが、
ワタシは普段、いや最初から、
川の音を意識したことがないということに気が付きました。

もちろん、聞こえてないという訳ではなくて、
余りにも自然に、意識することなく
ワタシの耳に入ってきているということ。

意識できている音って、気になりだしたら気になっちゃうと思うのですが、
心から意識していないので、普段は全く気づかない、本当にリラックスできる音なんだなぁと思いました。

そういうところを潜在的に選んで住んでたんだなぁと思いました。

やるじゃん、ワタシ♪
と思えました。


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