Official髭男dism one-man tour 2021-2022 -Editorial-
先日ようやく待ちに待った髭男のライブへ行ってきた。髭男のライブは今回で2度目。もうずっと楽しみで楽しみで、心待ちにしていた念願のライブ。
今回のライブのチケットを取った時は、一つ前のアルバム『Traveler』のアリーナツアーのときだったので、延期になったけどどうなるんだろうと不安の気持ちが正直少なからずあった。
延期の中でも新しい曲はどんどん増えていって、生で聴きたい曲が増えていくし、それでもTravelerのアリーナツアーだからむつかしいのかなぁ。なんて思っていたところに新しくアルバム『Editiorial』の発売が発表と同時に、ツアーのタイトルも変更となり、私の不安が一気に払拭されるように感じた。
髭男の曲は名曲が多すぎて、聞きたい曲が山ほどある。
今回のEditiorialのアルバムだけでも充分に満足なのだけれど、これまでの曲でも生で楽しみたい、聞きたいと思える曲が本当に多い。
例えばライブの定番曲『Stand By you』や『ブラザーズ』
メンバーと観客の一体感が凄まじいし、一緒に踊りながら、手拍子しながら楽しめるそんな曲がある。
個人的に大好きな異端なスター。アリーナでは歌わないかなぁとか、Cry Babyはアルバム曲だからきっと歌ってくれると思うから、FIRE GROUNDはないかもなぁなんて色々と想像を膨らました。
1曲目のスタートはやっぱりEditorialからだよなぁとか、一緒に行く人たちと話したり、考えたりする時間さえも楽しくて。
だけど実際は私なんかの想像を遥かに上回ってくる。良い意味で期待を裏切られたというか。髭男を好きになって本当に良かった。
ありがたいことにライブへは2日間行かせてもらって、どちらも本当に楽しく過ごせた。
体温を測ったり、アルコール消毒や会場内では会話禁止。ライブ中は声を出せない、距離をある程度保つ、いろんな制限がある中でもこんなに一緒に楽しめて、足元が揺れるくらいの一体感が凄くて、心から音楽に没頭出来る時間がすごくすごく愛おしかった。
何より制限がある中でもライブを開催してくれたことが、心から嬉しい。
本当にありがたいことに席もかなり前の方のチケットだったので、存分に音楽を直に浴びることが出来て、久しぶりに生の演奏をめいっぱい堪能出来てもうすごく幸せ。
バンドの音ってなんでこんなに体中に染み渡るんだろう。ずしずしと音が響く感じ。音もそうだけど、歌唱力。高音や伸びやかな歌声に鳥肌が立つし、何よりもう凄すぎて私のマスクの下は口が開きっぱなし。
画面越しに見ているときよりより表情と感情が豊かに見えるというか、すごくダイレクトに伝わってきた。動きも激しくて、何より楽しんでいる姿にすごく心を打たれる。
セットリストも最高だった。いやもう本当にずっと待っていて良かった。演出も最高だった。
2日間存分に楽しませてもらったので、今日からまた次のライブを楽しみに過ごしていこう。しばらくは余韻に浸ることにします。