『月の光に浮かんだあの方は?』マイトリ♪ポイントDE記事ご紹介コーナー 🎹「つきるな/Clair de Lune」さま
音楽トリビアクイズ大会・マイトリ♪ポイントDe記事ご紹介コーナー
🎹つきるな/Clair de Luneさま
つきるなさんの「Clair de Lune」は「月の光」
クリエーターページには「アマチュアのピアノ弾き」と書いてありますが、
ご職業にしていらっしゃらないだけで、素晴らしいピアニストです。
いろいろなコンクールにご出場、数々の賞を獲得していらっしゃいます。
noteにも、いくつか演奏動画がありますが、今回は
ドビュッシー「月の光」
シューベルト「即興曲Op.90-3」
をご紹介させていただきました。
他にも、リスト・ラフマニノフ・ショパン・シューマン・ラヴェル・
グリーグなどの難曲を、その豊かな感性とテクニックで演奏していらっしゃいます。
演奏は、間違えずにうまく弾ければいいというものではなく、特にタッチはその方の性格・心・生き方・精神状態が反映されます。
つきるなさんの演奏には、その限りない優しさ・飾らない素直な性格、
ピアノへの情熱がしっかりと溢れていて、聴く人の心を癒し、和ませてくれます。
読書家でご家庭を大切にし、家具や食器、服飾品のセンスも素敵。
おしゃれなマダム、つきるなさんの記事・演奏を、ぜひお楽しみください。
楽聖ショパン
🎶1945年 アメリカの映画🎶
1934年のドイツ映画「別れの曲」のリメイク版
歌手志望の恋人、コンスタンツィアにショパンがプレゼントした曲
「別れの曲 -エチュード Op.10 No.3ー」
パリで才能を磨くように音楽の教師に勧められ、愛する恋人と別れパリへ。
しかし実力はあっても、パリでは無名の新人。
音楽会を開いても人は集まらない。困窮の日々。
ある日、仕事の交渉に音楽興行師の所に行くショパン。
話し合いをしていると、軍隊ポロネーズが聞こえてくる。
「僕の曲だ!!あの難曲を誰が初見で弾いてるんだ??」
驚いて行ってみると、そこでショパンの曲を弾いていたのは……。
場面は変わり、ある夜のこと、パリの貴族が集うサロン。
当時大流行の作曲家の、ピアノの演奏会が始まろうとしている。
使用人が、ローソクを全て消していく。カーテンを閉める。
💡この時代照明はローソクです。なので真っ暗。
暗闇に驚く人たち、そして演奏が始まる。
「まあ、なんてステキな曲、素晴らしい演奏、さすがリストだわ」
演奏が終わると盛大な拍手が鳴りやまない。
カーテンが開けられ、月あかりが差し込む。
その窓際に立っているのは、演奏していたはずのリスト。
そして月の光に浮かんだ、そのピアニストは………。
フレデリック・フランソワ・ショパンであった。
ショパンの才能を見抜き、このままでは埋もれさせてしまう、
なんとかしよう、ということで、奇策を思いついたリスト。
「あいつ、すっごくいい曲作るなぁ、ピアノもうまいし。
ボクより有名になったら困るな………。 潰してやろう!!
君には才能ないよ、ポーランドに帰ったほうがいい、そう言おうっと!」
もしリストがこんなふうに意地悪だったら、ピアノの詩人ショパンは生まれていなかったかもしれない。
因みに、ショパンくんは、リストくんより、ひとつ年上である。
この後ショパンは、ジョルジュ・サンドとの恋愛、病気、別れと、
波乱の短い人生は続く………。
🔵このエピソードは、「楽聖ショパン」からのものである。
エチュードOp.10 No.3は、「楽聖ショパン」ではなぜか、
サンドへの愛の曲と変わっている。
当人の証言も取れないし、どっちでも問題ないのだが、
サンドに贈ったとすると時期が不自然であるため、冒頭では
コンスタンツィアに贈った説を採用した。
🔵映画「別れの曲」の、キャストを変えたフランス語版が、
日本で上映されたのが1935年(昭和10年)
コンスタンツィアとの別れの場面で使われたことから、日本では
「ショパンのエチュード Op.10 No.3」を「別れの曲」と呼ぶようになった。
クラシック音楽界で、映画の題名が通称として定着したのは、稀だろう。
かつて日本では素晴らしい音楽映画が続々と上映されていた。
チャイコフスキー・楽聖ベートーヴェン・愛の調べ(クララ・シューマン)
グレートワルツ(ヨハン・シュトラウス2世)・グレンミラー物語
アメリカ交響楽(ガーシュイン)などなど。
「オーケストラの少女」は、指揮者ストコフスキーが出演していた。
🎶🎶🎶🎶🎶
明日、22日の夜は満月
「月の光」を浴びながら、つきるなさんの「月の光」を聴いて
✨ヒーリング&パワーアップを✨
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