ドラゴンさんの気高さと憂鬱 (ドラゴンバスター)
つき出し5回目です。
前回は山頂からドラゴンの下へ飛び降りるクロービス君のことについて書きました。
今回はその相手となるドラゴン側の視点を推測してみたいなと思います。
このドラゴン戦で子供の頃にも頭を捻った話があリます。それはドラゴンはずっと山の中にいるのかと。
この手のドラゴンはファンタジーの王道として火口から出入りします。何と言っても飛べますからね!
しかし火口の広さはクロービス君でやっとの広さ・・・人化の術でもない限り出入りは無理かなぁと。
他の出入り口があるのでは?とも思いつつもクロービス君は毎度毎度必死に火口から飛び降りているわけで他に出入口があれば真っ先に使いたいはずです。
囚われているのはセリア姫じゃなくてドラゴンじゃね?
一先ずドラゴンの幽閉状態の話はおいて、戦いのシチュエーションに目を向けます。
前回触れた虚無の落下時間はクロービス君によるドラゴンへの不意討ち・・・と当時は考えていました。ですがどう見てもドラゴンは毎度スタンバってますし逆にクロービス君の落ちる場所は定位置です。
いらっしゃいませご主人様!
なのでドラゴンはお出迎えのブレスハメが可能です。たとえ薬草があろうとリスボーンキルでハメ殺しできます!
加えてドラゴン側はブレスハメ以外にも予め罠を仕掛け常に先手を取れる状況なんですよね。
しかしドラゴンも最強の生物という矜持があるのか罠もブレスハメも使わずに毎度クロービス君を鷹揚に出迎えます。
まさに王者!
もしかすると山の中に籠もるだけで変化のない日々、突然の乱入者を楽しみにしているのかも知れません。
前述の話に戻ればドラゴン・・・ドラゴンさんは幽閉状態ですからね。もしかして長い眠りについている間に閉じ込められてしまったのでしょうか?
クロービス君とドラゴンさん、それぞれの立場からの視点を妄想するとボス戦も更に深みが増してくるかなぁと。レトロゲームって想像力で補完するところもまた楽しさの一つですし(゚∀゚)b
とここまで書いておいて今更ながらに思い出したのですが、セリア姫を攫ったのってドラゴンさんなんですよね。であれば他にも出入り口が・・・(記事構成崩壊)
<次のお話>
<前のお話>
<電子の光に魅入られて>
先行する4マガジンに放り込めないビデオゲームへの迸る熱い妄想を放り込んでいきます(゚∀゚)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?