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何のために文章を書くのか?
お、なんか真面目っぽいタイトルがきたぞ!(゚∀゚)
ちょっと別件で「何のために◯◯をするのか〜」的な記事を書こうとして、よく考えれば文章を書くのも同じことだよなと。そんな流れで本編誕生前のスピンオフというか先ずは自分の軸のひとつとなる文章で考えてみようかなと。
さて、文章を書くというのは深堀りしだすと様々な表現活動を指すと思います。それだと雑多というかこの一記事で終わらない気がするのでここではnoteに投稿する辺りに絞って分析というか、振り返ってみようかなと思います。
文章を書くという根源的な右往左往は此等の記事で触れてきました。
そしてnoteでの執筆についてはこの辺りですね。
それらを踏まえてないかも知れんけど文章を書き続ける理由を自分なりに考えてみました。
文章の素振り
やはり文章は書いてなんぼと思うのです。いや、充填して一気に放つのもまた一興とは思うのですが、足腰がついてこないというか私の様に天性の文才を持たぬ者ではせっかく貯めた勢いが空回りして「おまえは何を言っているのだ?」状態になりかねないのですよ。
なので武道と同じく日々鍛錬し、文章を自分の身に溶かし込むわけです・・・効果が出ているかは別として(;´Д`) プラシーボ プラシーボ
同好の士に喜んでもらいたい
扱う話題によっては記事に取り上げたものを好きな仲間がいるわけです。そうなると出来れば喜んでもらいたいのが人情というわけで・・・但し注釈がついちゃいますけど。
その注釈とは「自分が書きたいもの > 皆が喜ぶもの」という優先順位です。
案件を受けて仕事で文章を書く職業ライターや拡散力を日々育てるインフルエンサーだとそうはいかないかも知れませんが、皆が喜ぶものを優先してしまうと迎合記事になってしまう可能性があり、そこに私自身が書く意味自体が無くなってしまうわけで。
別に迎合記事が駄目なわけではないのです。迎合記事を書くことが主軸でない人間が本来の主旨を忘れて迎合記事に染まるのが本末転倒だということです。
ただ迎合・・・と書くとなんだかあまり宜しくない印象に受け取られるかも知れませんのでここでは歓待記事とでも書き換えておきましょうか。
要は読者の欲求に沿った相手を持て成すことを主軸とした記事です。主旨と優先順位さえ間違わなければ記事を書く上で大切な要素だとは思います。
足跡を残したい
ちょっと自分語りが入りますが、家庭の事情諸々で自身の大切なものをいろいろ海に投げ込んだ挙げ句に難破船の船長に収まったわけですが・・・「私」を捨てたにしてもやはり人間ですから「自身が生きた証を残したい」と思うのは当然の欲求だと思います。
いや、社会的に意義のある仕事や個々人の付き合いで他人に奉仕したりと社会の歯車としての足跡はこれでもしっかり残してきたつもりではあるのですよ。
ですが「私自身の個性を色濃く残した私でしか残せないもの」という部分では何も残せて無いわけです。
人様に迷惑をかけず、また金銭的な負担も低く、現在の私のスキルで取っ掛かりが得られるもの・・・と考えると文章による創作活動なんですよね。
若い頃から死ぬその日迄に機会があれば書き上げたいなと抱え込んでいる企画もあり、その想いの供養も出来て丁度よいのではと。そんな漠然とした目標に向けての素振りを兼ねた執筆活動がこのnoteでの投稿とも言えます。
素振りの質が高いか低いかはコメントを控えますが・・・何事も一歩ずつ。仮に目的を達することが出来たとしてもそれは偶然でも最後の一振りだけの効果ではなく、積み重ねが成した結果と信じるだけにあの手この手と姑息な手を創意工夫しつつ毎日更新に取り組んだとも言えます。
・・・・・そんな決意を微塵も感じさせない内容の記事ばかりですけどね(笑)
とまぁ、改めてまとめてみると私はとにかく「自分自身の為に」文章を書いているということが見て取れます。
ちょっとホッとしましたよ・・・文章に関してだけはちゃんと自分自身を最優先にしていることに。そうでないと恐らくゴールに辿り着く以前に空中分解必至ですからね(TдT)
私は人の為ではなく、先ずは自分自身の為に文章を書いている。
それが再確認できただけでも書いてよかったと思う記事でした。この先も折れず曲がらず進む為にも・・・いや、既に明後日方向に曲がっている気も?(゚д゚)
これはあくまで私に適した結論であり、立ち位置が変わる皆さんだとまた違った答が出てくるのかなと思います。文章を書く原動力は似ている様でも皆でバラバラ・・・だからこそより個性の差が出て相手の文章もまた羨ましいと思う程の魅力を感じる事が出来るのかも知れませんね。
私個人の話に絞ると・・・不器用でも自分らしさを突き詰める事が結果的に過去から現在、そして未来へと創作面で支えてくださった方々や新たに出会うまだ未知の同好の士に向けての自分なりの誠意の示し方なのかなと思っていたり。
大いなる自己満足かも知れませんけどね(;´Д`) ブキヨウジャケェ
<次のお話>
<前のお話>
<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ