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BLEACH27話の感想

前回、2クールの最終回日記は10月5日にかかれておりました

つまりおよそ1年ぶりですね

BLEACH日記を終えてからというもの、すっかり筆を執るモチベは落ち、先日久々に投稿をさせていただきました

ついに始まりましたね

BLEACH千年血戦篇 相剋譚

楽しみにしている自分と、終わってしまうと嘆いている自分がいます

ですが、BLEACHも20thです

再びBLEACHが盛り上がり、何ならリメイクとか……?ね?

というわけで感想に行こう!

ネタバレ等も容赦なくしていきますので一応そのつもりで読んでください

第27話『A』

霊王を巡る、零番隊とユーハバッハ親衛隊との戦い。
激化する攻防の続く中、麒麟寺、曳舟、二枚屋の命と引き換えに血盟の封印を解除した修多羅千手丸は、卍解『娑闥迦羅骸刺絡辻』を振るい、雨竜を含む親衛隊を追いつめる。
一方、ユーハバッハと相対する兵主部一兵衛は、『しら筆一文字』を解放。
ユーハバッハを脆く儚い黒蟻に変えるのだった。
窮地に瀕したユーハバッハと雨竜。戦いの結末は……。

公式サイトより

20thPV見た!?

見てないなら見て!

見たね?

よし!ではまずこれの話をしましょう

BLEACHのアニメが始まったのは2004年の10月5日

そう。放送日のちょうど20年前になります

2004年に放映開始のアニメといえば何かといえば、「ふたりはプリキュア」「ローゼンメイデン」「かいけつゾロリ」など

仮面ライダーは「仮面ライダー剣」、スーパー戦隊は「特捜戦隊デカレンジャー」ウルトラマンは「ウルトラマンネクサス」

Facebookができ、東京メトロが運行を開始し、アテネオリンピックが開催しました

PSP、ニンテンドーDSが発売されるなどゲーム機の転換点の時代でもあります

ちなみにポケモンはファイアレッド・リーフグリーンが発売された年です

このように並べると、「めっちゃ昔」な感じがしますね

まだアナログ放送が主流だったので、アスペクト比も4:3でした

そんな時代のアニメですから、当然今見ると少しばかり古臭く感じるわけですが、このPVではすべて新規に描かれています

そりゃあ綺麗な……そりゃあ美しい……

当時のBLEACHだってびっくりするほどよく動き、目が離せない大迫力のアニメだったのですが、このような「現代」の力をぶつけられてしまっては……ねぇ?

いつかリメイクしてほしいなという気持ちです

そんなこんなで本編

SIX LOUNGEの「言葉にせずとも」です

なんとなく、アニメーションも音楽も、「あの頃」のテレ東アニメの感じがしました

「少年漫画アニメのオープニング」として120点の安心感のあるオープニング

かっこよかったです

ここまででもうお腹いっぱいなわけですが、本編はこれから

場面は零番隊の自害、修多羅千手丸の卍解から始まります

霊王宮へ向かう面々ですら霊圧による震えを感じるほど、天変地異に似た迫力があることが分かります

このあたりは完全アニメオリジナルの描写なのですが、特にこのシーン

岩鷲が「このまま倒してしまうのでは」と言うシーンに一護が

「そうだな」と一言いうシーン

私は柏手を打って大喜びしてしまいました

零番隊が卍解をしてるという時点で一護は何かを察しているわけです

圧倒的な力を持つ零番隊ですから、「倒せるかも?」と思えるのは当然です

ですが、否定もせず、寂しげに何かを憂いた声色で一言だけ言うのはいかにも「一護」らしい

全てを抱え込んでしまい、覚悟と寂しさと決意を込めるようなこの感じは、本当に原作漫画を読んでいるようでした

石田含む星十字騎士団の面々は、卍解の前になすすべなく倒れていきます

このあたりは前回のアニメと同じですね

さて、しらないBLEACHから知ってるBLEACHへ

兵主部一兵衛VSユーハバッハです

黒蟻と名付けられ、空に放り捨てられ、巨大な手でつぶされたユーハバッハ

ここも、前回見たところですね。復習編です

ここでアイキャッチにて重要情報、千手丸の斬魄刀が「刺絡」であることが判明しました

霊子の糸で縫い目を入れた対象を操る能力だそうです

さて、ユーハバッハはついに開眼、一兵衛の元に戻ってきます

全てを見通すユーハバッハの描写が、本当にきれいでした

知らないBLEACHだ!

千手丸と石田が対峙しています

石田の目や肌に血装が浮かび始めましたが、明らかに異質な感じですね

千手丸の攻撃、全部「敵」じゃん……

虚を生み出したり縛り上げたり

挙句石田に針を突き立ててましたね

不転太殺陵の詠唱だ!

節が付き、さながら能楽のような詠唱でした

動きもありましたね

そして、思ったより明るい感じでしたが、「死神の長」のような人がそれを明るく歌い上げる気味の悪さが良く出ていました

しゃれこうべの道の先にある真っ黒な社殿が現れる様は、まさに「死神」です
なんとなく、大鎌を構えた西洋の死神像が根付いた昨今、「和式の死神」をこのようにお出しされると本当に見かたが変わりますね

しかしユーハバッハには効かず

生首にされてしまいましたね

これは20年前のテレ東7時枠ではできなかった表現です

千手丸戦も石田に完聖体のような翼が生え、千手丸は自らの技にとらわれてしまいます

そして一矢貫かれてしまいます

原作ではもっとあっけなくやられていたので、ここまで活躍してくれたのは十分なのですが、なんとなく、あっさりやられてしまった印象です

何かわけがあるのか、シンプルにちゃんと貫かれたら死ぬのか

今後に淡く期待しておきたいです

千手丸の霊圧が途絶え、瀞霊廷でも反応がありましたね

なんとなくネットミームになりそうなマユリ様

石田は目が紅くなり、霊子が目元にバチバチと迸っていました

千年血戦篇では当然のように主人公格の彼ですが、原作では意外と登場が少ないので、このように加筆されると本当にうれしいです

零番隊を倒し、ユーハバッハと星十字騎士団の面々は合流します

周囲の建造物を隷属しながら、ついにユーハバッハは霊王宮大内裏へと侵攻します

そして、霊王のもとへとたどり着きます

なんとなく、今までのアニメでちょいちょい出ていた霊王は、琥珀のようなものに閉じ込められているのですが、もっと琥珀色だと思っていました

というかカラー版では黄金色に表現されていた気がします

でも、今回のアニメでは鮮やかな青
というか霊子色でした

エンディング、あまりに良くないですか?

こちらもまた「あの頃のアニメ」っぽい王道路線の感じがしました

水槽の「MONOCHROME」です

というか、千年血戦篇は全体的に「久保先生の絵そのまま」なんですよね

恐ろしいほどに原作の絵が動いている感じ

質感が本当すぎて、妄想と現実の違いが分からなくなりそうなレベルです

今回もCパートがありましたね

一護に名前を呼ばれることでバラバラだった和尚が復活します

BLEACHのギャグやるときの顔もきっちりやってくれてうれしい

一兵衛は神妙な面持ちで、「ユーハバッハを止めてくれ」と懇願します

場面は変わり、京楽は藍染のもとに

一護一行は霊王宮大内裏の階段を上ります

尸魂界編のOPにこんなシーンあったななんて見ていたら

霊王さされました

真っ赤になってました

次回あたりから物語は核心に近づきます

楽しみです

サブタイトルの出方かっこよすぎるだろ

感想と考察

今回は、半分くらい振り返りという感じでした

前回から一年空きましたからね

話としても特に大きな進展はせず、タメのような回だったわけですが、伏線はすごい量ばらまかれた感じすらします

特に石田と一護の描写は原作にないシーンも多く、BLEACH世界の根幹と、物語の語られなかった部分に言及されそうでとっても楽しみです

本当はコラボカフェとかも行きたいんですがね

時間が無くてね……

あ~~~~~!

楽しみすぎる~~~!
でも確実に終わりが近づいている~~~~!

僕は耐えられるだろうか

BLEACHのない世界のスピードに

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