BLEACH17話の感想

サボりにサボりました

約二か月サボりました

一気見したので感想も一気に……と思いましたが、それぞれの話にやはり言いたいことがあります

そりゃもうたくさんあります

なので、まあのんびりと、一話ずつ感想を述べていきます

第17話『HEART OF WOLF』

隊長たちが卍解を取り戻したことで、形勢は逆転かと思われた。だが、滅却師・完聖体の力が解放された星十字騎士団は、さらに死神たちを追い詰めていく。逆撫の力で優位に戦っていた平子真子はバンビエッタの爆撃を喰らって倒れるが、そこに鎧を纏った姿の狛村左陣が戻ってきた。一方、京楽と静かに向き合っていたハッシュヴァルトは、戦況の拮抗を崩さんと動き出すが、的確にその攻撃を阻む伊勢七緒の術を称賛するのだった。

公式サイトより


バンビエッタ・バスターバイン(バンビちゃん)が平子を倒し、狛村と対峙する場面から始まりましたね

改めて、動くとめちゃくちゃいっすねバンビちゃん……

あと、シンプルに『爆撃』の能力が強すぎる

狛村も、人化の術により人間体として登場

卍解を見せます

『黒縄天譴明王・断鎧縄衣』

ちなみにもともとはこのような姿

その巨大さ、愚鈍さゆえに黒星の多いこの卍解ですが、『断鎧縄衣』は俊敏です

また、デメリットであった、「ダメージが本人と共有される」という点も、人化の術によって命を捨てたこの卍解では、「肉体とダメージがリンクする」ということはありません

霊圧そのものであることから、『爆撃』を食らってもものともしません

人化の術は、「心臓を捧げることで一時絶大な力を得る」という能力

詳しく言えば「生前の罪咎の鎖を断ち切ることで人の姿へと立ち戻る」

まるで虚のようですね

このあたり、後ほど考察していきたいと思います

圧勝するも、狛村は犬(狼)へとなり果ててしまいます

それを射場さんが運ぶところでサブタイトル

オシャレすぎ

一番隊舎でのこのシーン

あまりにも会話が洒落すぎていました

そして、厄介な敵「マスク・ド・マスキュリン」と拳西、ローズが対峙します

そしてED後Cパート

「何か」を見る一護

注がれた力の大きさに耐え得る器か砕ける茶碗か

アニオリ描写、「何が起きたか」後々語られるのでしょうか

千手丸のもとへたどり着いた一護は、何をしたのか

注目ですね

感想と考察

今回から、怒涛の展開になっていきます

戦いがメインになっていくので、主要キャラがバンバン死にます

その中でも比較的衝撃的なのが、「狼と化した狛村」です

実はこの描写も謎が多く、考察の余地があるんですよね

遅ればせながら、私も考察したいところです

そもそも畜生道とは「人としての道を外れた悪事を働いたもの、人とは思えないほど堕落しているもの」が送り込まれる地獄だそうです

彼らは畜生道に堕ちながらもなお死にきれず尸魂界へと舞い戻ったと述べられています

では、狛村が罪人か?と言われればNOで、先祖にそのようなルーツを持つ一族の出であり、恐らく本人に何かの罪があるわけではないと思われます

それゆえに一族から遁走し、顔を隠してまで死神をやっていたわけです

そして、ここからは私の考察になりますが

この、「心臓を捨てる」というのは、すでに霊体である彼らにとって「虚」と対になるような描かれ方なのではないかと考えています

呪いを受けた罪人である彼らが、「心臓を捨てる」ことで無理やり人となることで、強大な力を得ます

それは、ある意味で心をなくした霊体が、強大な霊体となる虚と同じように思います

虚の場合は無くした中心はその本能を隠すために仮面となります

では、狛村の場合はどうでしょうか

断鎧縄衣はそれを如実に表したように思います

彼は復讐のために力を欲しました

その結果本能(力)をむき出しにした姿となり、最後は獣そのものになってしまいます

「破面」や「仮面の軍勢」を見るとわかるように、虚の面は力そのものの象徴でもあります

狛村は、「心を失くし、復讐に堕ちた」それにより強大な力を得たが、獣となってしまった

この世界における「心」は、力を制限するストッパー的な役割なのかもしれませんね

ただし、それを失うことは、死ぬことよりも強い罪であるとされているのかもしれません

本当はこのあたりの設定も公開してほしいところですが、謎なままなのもまたロマンかもしれません

考察というより感想ですねこれは

では、今日はこの辺で




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