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年を重ねるごとに、生徒も企業もパワーアップ!郡南マルシェの打ち合わせ

こんにちは、郡南中学校です。


中間公表会では「総合的な学習の時間」の公開授業として、去年同様企業との打ち合わせの様子を皆さんへお届けいたしました。
今年の参加企業さんは7事業者。おなじみの顔から始めましての方まで、幅広く参加いただき、郡南マルシェに向けた商品開発を進めていきます。


会場を二手にわけ、それぞれのブースで打ち合わせを実施。公表会に参加した多くの人たちが見守る中、堂々と企業の方と議論していました。

今回のnoteでは、企業との打ち合わせがどのように行われているのか、それぞれのチームを回ってみてみましょう。


■カムカムカフェ:美並の食材を使った低カロリー爆弾開発計画

もとは「美並の食材を使った~」でしたが、試作の結果美並の食材に絞るのは難しいということで、「郡上の食材を使った~」に変更。美並は郡上のハワイとも呼ばれていることから、ロコモコをメニューにすることにしました。

鹿肉やおからといった、高たんぱく低カロリーのロコモコということで、名前を考えます。「しかしかロコモコ」「ロコカム丼」「しかロコドン」「Deerロコモコ」などユニークな名前がどんどん挙がり…「これにしよう!」と名前が決まりました👏

どんな名前に決まったかは…当日のお楽しみ!


■アンリエッタ:みんなでなくそう 郡上のロスを

アンリエッタチームはロスをなくすことをコンセプトに、商品開発を行っていました。

「気候風土に合わせた露地栽培や有機栽培を行い、農薬の使用やハウス栽培を行っていない美並町の「てんち農園」さんの野菜を使用したい!」

「器までおいしいパングラタンはどうだろう?」

そんな生徒の想いが詰まった商品の、今回は試食の日。アンリエッタさんからはフランスパンでグラタンを試作してみたと、触感や味について生徒の意見を求めます。

試作を食べながら議論する生徒とアンリエッタさん。実際のパングラタンは、当日のお楽しみ。


■サクラ工房:みそを使って郡上をPR

サクラ工房さんは今回初参加。みそを使ったPRを考えているようです。
机には…おいしそうな焼うどんと、食べるラー油!生徒たちの箸がとまりません(笑)

給食前にも関わらず、男の子たちはどんどん食べる、食べる。
とまらないおいしさのようです。

「看板は美術であまったものを使おう」
「焼うどんの名前はどうする?」

箸はとまらずとも、しっかり議論も進んでいます。
「みそと肉のいいとこどり」と話す焼うどん、どんな名前になったのでしょうか?


■大谷商店:大谷商店 世界と勝負する

こちらも今回初参加の大谷商店。テーマは「世界と勝負する」!
勝負する品は、クラフトモクテルとバタフライピー。実際にモクテルを飲んで、名前を決めるところです。

「さわやか」「ブルー」「自然」「Forest(森)」といった、色や味から連想する単語を出し合い、名前を考えます。

大谷商店さんも「これいいね」「こういう組み合わせはどうだろう?」と一緒にアイディアをだし、議論が深まっていきました。


ここのチームだけ、少し大人っぽい雰囲気。
郡上のモクテル、その味わいはいかに?


■しょうりゅう:地元の食材を使った中華料理

今年のしょうりゅうはタコライス。「しびれとうまみのハーモニー」を表現してもらいます。

郡上産の食材を使用するということで、しいたけを使用。しいたけは香りがたつため、味に深みが出ます。そこに焼トマトをあわせることで、実がやわらかく、甘みがでます。

「フレッシュトマトを合わせるなら、細かい方がいい」としょうりゅうさん。

試食して具材を決めたら、今度は名前とデザインです。生徒たちはiPadを使い巧みにデザインしていきます。

さて、どんなデザインが完成するのでしょうか?当日が楽しみです!


■ムスビノカナデ:みんなが好んで食べられるもの

みんなご存じ円空さん。
今回のムスビノカナデは、円空さんをモチーフにしたようです。

デザインは生徒が担当しました!

前回クッキーやパッケージのデザインを生徒に考えてもらい、それをもとにムスビノカナデさんがクッキーを作りました。実際に自分たちがデザインしたものが形になり、生徒も大喜び!

パッケージもいくつか生徒のデザインをもとに制作したものを持ってきてくれました。商品名、パッケージを考えていきます。

生徒のデザインをパッケージに落とし込み、「こんな風になったけど、どう?」とムスビノカナデさん。生徒もその場でデザイン案を考えたり、よりよい商品づくりに余念がありません。

ムスビノカナデチームでは、クッキーの他マフィンとグラノーラを販売予定です。「ふるさと納税に出すつもりでやろう」と生徒に話しているムスビノカナデさん。ゆくゆくは生徒と企画した商品をふるさと納税で販売を考えています。


■ミサト工業:未来へつなげる環境問題

ミサト工業の今年の取り組みは、去年と一味違います。去年は一部リサイクルを使用していましたが、今年は全てリサイクルのものを販売予定です。もちろん、ごみも自分たちで拾います。

そしてリサイクル素材を活用して、アート作品も制作予定です。どんな内容にしようか、アイディアがどんどんでてきます。

ミサト工業の今年のテーマは「未来へつなげる環境問題」もとい、「プロテクトアユ」。自分たちにとっても身近であるアユを守ることを掲げ、当日のプログラム内容を構築していきます。


郡南マルシェでおなじみとなった缶バッチ、キーホルダー作りは今年もやります!



新しい企業も加わり、更にパワーアップしている郡南マルシェ。希望チームはもう一度企業との打ち合わせを行い、商品を完成させます。


さて、郡南マルシェは一体いつ開催するの?と思っている皆さまへお知らせです。
今年の郡南マルシェの開催日が決定いたしました!

\2025年2月22日開催予定/


毎年郡南マルシェにお越しいただいている皆さまも、今回が初めての方も、どうぞお楽しみに~!


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次回のnoteでお会いしましょう。




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