【甲陽軍鑑】武田家のとあるお正月
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
年末年始は奇跡の9連休と言う事で
積み本を消化しているところです。
本年も歴史の奥深さに触れていきたいです。
武田家のとあるお正月
武田家のとあるお正月エピソードを紹介します!
信虎追放の要因の一つにもなっている親子の確執が伺えます。
甲陽軍鑑 品第十九
天文七年戊戌正月元日に信虎公子息晴信公へ御盃をつかはされず次男次郎殿へ御杯をつかはさるゝ
次男の次郎(のちの武田信繁)に盃をさし
長男の晴信(のちの武田信玄)には
盃をささなかったというエピソード。
非常に短い話ですが親子の中が
良くなかったことを示すエピソードです。
武田信虎は武田信玄ではなく
武田信繁に家督を譲るつもりだったとか!
こういったことの積み重ねで
信虎の追放に繋がっていきます。
信虎追放については↓の記事をご覧ください
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