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群青
2023年11月16日 12:09
来年の新人賞に向けて小説を書いている。 書くことが楽しい。伝えたいメッセージを芯にして言葉の粘土で肉付けしていく中で、物語の輪郭が見えた瞬間、無から有を生み出す快感に痺れ、病みつきになる。 ただ不安がないわけではない。むしろ不安にまみれている。数年前に挫折した記憶を餌にモヤモヤとした塊が湿度を帯びて大きくなっていく。モヤモヤの塊は首の後ろに居座り続ける。 SNS上では執筆に前向きなつぶ