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【群馬】館林でジャングルクルーズ体験!

こんにちはー!ぐんままです。

今日は群馬県館林市の夏の風物詩、花ハス遊覧船のご紹介です。

実はこれに乗るのは2回目。下の子が生まれる前に乗ってます。
これが想像以上に楽しかったので、もう一度乗りたい!とずっとチャンスを狙っていました。

そして、念願かなって今年は乗船!!!
今回も期待を裏切らない面白さだったので、是非みなさんにもシェアしたいと思い、noteを書くことにしました♪

どこで乗れるの?

群馬県館林市にある『つつじが岡公園』の北側渡船場があります!

遊覧船が走るのは、城沼と古城沼という大きな沼で、毎年7月〜8月に沢山のハスの葉が広がり、花が咲きます。

その時期に合わせて、毎年『夏の城沼 花ハスまつり』が開催され、その期間に遊覧船が運行されるのです。


つつじが岡公園は、とっても広ーい公園で、遊具や広い原っぱ、沼沿いには散策路、夏には水遊びもできちゃうので、子供連れにもオススメ!

緑豊かな公園なので、のんびりお散歩も最高ですよ◎
敷地内には、おしゃれなカフェ+ハンバーガー屋さんもあるので、ちょっと休憩がてら立ち寄っても♪

ここ、なんと、つつじ味のソフトクリームも食べられるんです!気になるでしょ?(こちらも後日紹介できたらいいな♪)


【寄り道】つつじが岡公園のつつじも見てほしい!

『え、ハスなのにつつじが岡?』って思われた方もいるかもなので、少し説明させてくださいね。

つつじが岡公園は、その名前の通り丘の上に約一万株ものつつじが植えられています。
それらは毎年4月から5月に開花し、その燃え上がるような美しさは、多くの人々を魅了しています。中には、樹齢800年を超えるものもあるんですよ〜!

樹齢800年ってご老体やん!って思うかもだけど、それらを見てみると、幹がムッキムキ!花より幹に目がいってしまうほど立派なのです!

ムキムキなだけじゃなくて、しなやかさもあって美しい!まさに生きる彫刻です!

ここでしかお目にかかれない品種もあるようで、時期によって花の形、大きさ、色が様々なつつじが見られますよ♪

あと、館林出身の宇宙飛行士、向井千秋さんが宇宙へ連れて行った『宇宙ツツジ』も見られます!

そして、日本遺産にも登録されてます。↓

 園内には、樹齢800年を超えると伝わる樹高5mにもおよぶ古木をはじめ、約1万株のツツジが植えられている。特にヤマツツジ系、オオヤマツツジ系、キリシマツツジ系、リュウキュウ系のツツジには古木や巨樹が多い。城沼に映る満開のツツジの様は、見事な景観となっている。
 ツツジの園芸品種研究上重要な公園として、またこの地域に残る大名庭園として、大変貴重である。

、、、ハッ!!つつじの話に熱が入ってしまった。今日のオススメは花ハスなのに。。。 

でもでも!一度見たら忘れられない美しさだから。是非見てもらいたい!あと映えるよっ!(古っ)

花ハス遊覧船に乗ってみよう!

のぼりに導かれながら、渡船場へ。

やっと本題!長かった。。皆様ついてこれてますか?

あ!渡船場が見えてきました!ここでチケットを買って、遊覧船に乗りましょう!

料金は、大人(中学生以上)1000円、子供(5歳以上〜小学生)300円 です!
※5歳未満は無料です。

受け取ったチケットは、受付横のチケットボックスへ入れてくださいね。

よく日焼けしたおじいちゃんから『もうすぐ船が到着するので、座って待っててね!』と、テントの下にある、背もたれにライフジャケットがかかったパイプ椅子に案内されます。

ライフジャケットは、船に乗る前に着ておきましょう。着用はとっても簡単なのでご安心を!
※子供用は受付が済んでから、おじいちゃんから渡されます。

↑子供用のライフジャケット。
チャックを閉めるだけでラクチン装着♪


いざ、出発!!

お!先客を乗せた遊覧船が帰ってきたみたいですね。では、案内に従って船に乗りましょう!

船の中には長いベンチが2つ。背もたれが向かい合わせてあり、座ると目の前には広大な沼の景色が広がります。
ベンチには20人ほどが座れるようです。

全員が座ったことを確認すると、船が動き出しました!しゅっぱーーーつ!

4人のおじいちゃんたちが、『行ってらっしゃーい!』と満面の笑みで送ってくれています♪(かわゆい)

船には一人、運転手とガイドを兼任するおじいちゃんが同乗してます。
船はグングンスピードを上げて、花ハスが生い茂るジャングルへ近づいていきます。 

風が気持ちいいですね〜!船は屋根もついているので、日陰になるし、走行中は真夏でも快適です!

ハスのジャングルに近づいていくと、船がギリギリ通れる幅の道があるのがわかります。

その細い道へ吸い込まれるように船は進んでいきます。おじいちゃんの運転スキルの高さに脱帽!!!カッコ良すぎる!!!

そうして、ハスとハスの間をかき分けるように船は進みます。
船にぶつかったハスが、擦れた音を立てながら我々の元に倒れてきます!子供達は大喜びで、ハスの葉にタッチ!
葉っぱはとても大きくて、直径60センチ以上はあるんじゃないかな?

おっきいなぁ〜

今年は春先が暑かったから、葉っぱがよく茂っていると、おじいちゃんが教えてくれました。

前も後ろもハスの緑で覆われて、うっそうと生い茂ったジャングルのよう。

その中に、透き通った桃色の花が見え隠れしています。そう、ハスの花です。
これは食用レンコンの花で、花が葉っぱよりも下に咲くので、花が見つかりにくいのだそう。

食用ハスの花

ハスに突っ込む遊覧船‼︎

さて、グングン船は進んでいくと、開けた場所に出ました!水面に映る青空と、ハスの緑が美しいですね〜

ここは、、、、天国かな?

また違う道に入るのかなー?と思ってたら、船はエンジンの回転数を上げて、ハスの大群に突っ込んでいきます。

『ぶ、、、ぶつかるぅぅぅ!!!!』

メリメリメリィィィ!!!!
(ヒィッ!ハスが悲鳴をあげているっ!!!)

それを見ていた乗客一同、とまどいが隠せない!!
ハス、大丈夫なの???と誰もが思ったことでしょう。

そんな最中、おじいちゃんは何食わぬ顔で船のエンジンを切り、『はーい!しばらくここに停まるので、先頭に立って写真撮影しても大丈夫ですよ!』と言うのでした。

見ると船の先っぽには美しく咲くハスの花が。

一緒にハイチーズ!

そう、この花ハス遊覧船、ガイドさんのその日のおすすめのハスの花をピックアップして連れて行ってくれるんです!

船を停めている間、乗客の質問に答えたり、ハスの実を見せてくれたり、フレッシュな青い実がとれたときは食べさせてもらえます!

ハスの実(熟して茶色になってる。)
青いハスの実。実を出したのでやぶれてる。

蓮の実は、ふかふかのクッションのようなものに包まれています。そこから出して、さらに緑色の皮をむくと食べられます。中は白色!

取り出したハスの実
皮をむいた。

食べた人の感想を聞くと、ナッツのような味で、少し甘味がある。だそうです。

滋養強壮に良いらしいので、機会があれば是非お試しください◎(私は歯の矯正でマウスピースをしていたので食べなかった。。。)


ハスの葉っぱも取っていいよーと言ってくれたので、子供達は大喜びで取ってました!
茎をちぎると、納豆のような粘りのある糸が出てくるのが面白かった!

びよーーーん!
茎の断面までレンコンだ!
茎でシャボン玉を飛ばせるらしい。
ハスの葉は水を弾く。

その後再び出発した遊覧船はさらに奥へ進み、観賞用のハスが生息する場所へ。こちらは葉っぱよりも花が上に咲く品種だそう。(写真撮り損ねた。。。)

その辺りまで来ると、館林の大きなショッピングモール(アゼリアモール)が見えてきて、急に現実に引き戻される。笑

そうして、船はUターンして、渡船場へ帰って行くのであった。

到着!魅力的なおじいちゃん達。

約30分の船旅が終わり、遊覧船は渡船場へ。
『おかえりなさーい!』と、おじいちゃん達が一生懸命に船の綱を引っ張ってくれる。その縄で船を固定したら下船!

おじいちゃん達、最後までありがとう。。。
笑顔が素敵だし、たくましいし、船乗り回すし、素敵すぎます‥!

出迎えてくれたのはおじいちゃんだけではなかった。

葉っぱの向こうに、何かいるぞ。

ボートの中に、亀さん発見!
いいところで甲羅干ししてますなぁ。
なんか癒される。

おわりに。

めっちゃ長いnoteになってしまいました!!!最後まで読んでくださりありがとうございます!いかがでしたでしょうか?
少しでも、花ハス遊覧船の魅力が伝わると嬉しいな!

この遊覧船は、8月いっぱいまで開催するそうなので、興味がある方は是非行ってみてくださいね♪

群馬でジャングルクルーズ気分が味わえる遊覧船、おすすめです!

↑動画の方がもっと魅力が伝わるので、貼っておきまーす!

ではまたね♪

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