2022.8.1-8.7 振り返り
いよいよ8月に入りました。
昨年度までは7月終わりで学校の仕事や研修は一区切り。8月からは2学期に向けての資料整理や、自身の研修等に充てていたかと記憶しています。
しかし、今年は全く違う過ごし方をしています。
そもそも夏休みでもないですし、前期がまだ終了していません。
これはもはや驚愕の事実です(笑)。ちなみにこれを書いている今日8月8日(月)現在もまだ前期の試験期間なわけです。恐るべし、大学。いや、わかっていたはずなのですが、実際に過ごしてみるとこれは予想以上にきついです(いや、君、自分からその環境に行ったんだよね?というご意見は真摯に受け止めます…)。何せこれまでの教員生活がびっちりギトギトに染み付いているわけです。20年を経て体の髄までたどり着いているのです。そう簡単に体からこのギトギトの油を取り出すのは難しいのです。
数年かけて体も心もモデルチェンジ、アップデートが必要そうです。基本OS自体を載せ替え、各アプリをアップデートするようなイメージでしょうか。
さて、そんな先週。
1日(月)は、委員会主催の教員免許認定講習なるものを担当させていただきました。これはオンラインで1日日程。私がこの心理・生理・病理の業績もあればもう1日担当することになるそうです…。なので今年は1日。北海道中からオンライン上にアクセスした60名の受講者が対象でした。小学校、中学校、高校、特別支援学校の先生方をはじめ、管理職の先生、そして学校現場以外の方もいらっしゃいました。その中でどこをターゲットにしてお伝えするのか、協議をしていただくのかでかなり頭を悩ませました。実際にやってみてかなり難しいなという反省でした。現場で少しでも使っていただける内容にしたつもりでしたが、どうだったのかは正直わかりません。
2日(火)、午前中は学科の先生のオンライン講義を少しだけサポートでした。もうほぼサポートは必要ないレベルでした。午後からは山形県の特別支援学校とその地域の方々を巻き込んでのオンライン研修会でした。事前にかなりやりとりをさせていただき、ワークショップの内容を変更したりして準備しました。ネットワークの状況や先生たちに日々の様子をお聞きして設定したワークショップでしたが、正直、あまりうまくはいきませんでした。もっと先生たちお一人お一人が達成感を持ちながら終えることが目標でした。ここも大いに反省の半日でした。
3日(水)、午前中は学科での会議は前期ラストの会議でした。やっと少し慣れてきましたが、私の勝手なイメージですと、「ジェダイ評議会」です…。夕方からは教授会。こちらはまだ全く慣れません。慣れる感じすらありません…。どうしたものか。
4日(木)、久々に大きな予定がありませんでしたので、他のメンバーからかなり遅れてをとっている原稿に本格的に手をつけ始めましたが、すぐに撤退(笑)。脳みそがついていかず。
5日(金)、元々は担当科目の前期試験の予定でしたが、諸々の事情によりオンラインでの提出に切り替えました。皆さん、提出時間ギリギリに雪崩式ブレンバスター、もしくは投げっぱなしジャーマンで提出完了でした。午後にだいたいの成績処理をし、札幌へ。
6日(土)、久々の、何年ぶり?のD-Project北海道の研究会へ。放送大学の中川先生、ゆきえ先生、茨城大学の小林先生が来道。企業の方々とも本当にお久しぶりに顔を合わせることができました。参加者のみなさんお一人ずつはご挨拶する時間はありませんでしたが、懐かしい顔がいくつもあり、ホッとしました。何よりスタッフの皆さんとお会いすることができたのが嬉しかったですし、開催までこぎつけてくださった代表の山田さんには感謝しかありません。また、久々に参加の私をいつもどおり受け入れてくださったことにも感謝でした。打ち上げの席はご一緒することができませんでしたので、次回またチャンスがあればと楽しみに取っておきます。内容は、講演、演習、実践発表からクロージングを情報活用能力ベーシックで串が一本グサッと刺さって実にわかりやすいものでした。
7日(日)は、オンライン学校の研究会。10人がそれぞれ10冊の本を紹介し、それぞれについて突っ込むという斬新な形の会。私はまだ自分を形作ってきた本についてうまく整理できていないんだなぁということと、周りの方々は年齢や経験年数など関係なく、本当にしっかり本と向き合っているのだなと驚かされました。
先週も盛りだくさんの1週間でした。
さて、今週はどんなことが起こりますやら…。