午後から満喫!夏休みの久米島 絶景ドライブ!
久米島は沖縄本島の西に位置し、琉球王朝時代から球美の島(くみのしま)と称される美しい島です。那覇空港からは飛行機で約35分。
島の南東部には「日本の渚百選」に選ばれたイーフビーチや、東洋一と言われているハテの浜があり、美しい砂浜と久米島ブルーの海が広がります。
スノーケリングやダイビングを楽しむ人にも人気です。
豊かな文化と歴史が息づく久米島には、数多くの観光スポットがあり、地元のグルメや特産品も楽しめます。
沖縄の離島といえば石垣島や宮古島が有名ですが、私のおすすめは断然!
ここ!
久米島です!!!
のんびりとした島時間が流れる久米島では日々の忙しさを忘れ、リラックスした時間を過ごせます。
久米島は私にとって、まさに楽園!
どこか懐かしさも感じられるこの島は訪れるたびに新しい発見があり、沖縄でも特に大好きな場所。今年の夏も久米島に行く予定です。
そこで、昨年の久米島ドライブの様子を写真と共に振り返ってみます。
海の美しさは言うまでもなく素晴らしいですが、
半日でもドライブしてみると島の魅力をより一層感じられます。
宿泊先はイーフビーチホテル。
島を時計回りに午後からドライブしました。
YUNAMI FACTORY(ユナミファクトリー)
まずは腹ごしらえから。
黄色いコンテナが特徴的なYUNAMI FACTORYは、ポップな外観が目を引きます。
ここで一番人気のランチは、久米島産車海老を使ったガーリックシュリンププレート。
このワンプレートにはサラダ、ご飯、パイナップルがついていてボリューム満点。
大きなエビは塩加減がちょうどよく、ニンニクの風味が食欲をそそります。
殻がついているので少し食べにくいかもしれませんが、おすすめの一品です。
ガーリックシュリンプ以外にも、久米島みそタコライス、沖縄県産島豚100%ホットドッグ、島豚ベーコンバーガーなど魅力的なラインナップ。選ぶのに迷ってしまいます。
また、食後には紅芋シュークリームがおすすめ。
鮮やかな紫色が目を引く、自然な甘みのシュークリームです。
クリームには久米島産の紫芋『沖夢紫』、パウダーには『美ら恋紅』を使用し、人工甘味料や着色料は一切使わず、素材の旨味と甘みを生かしています。すべて手作りしているそうです。
お取り寄せも可能ですよ。
食事は外で楽しむスタイルなので、夏はちょっと暑いかもしれませんが、ぜひ足を運んでそのおいしさを味わってみてください。
ミーフガー
この場所で拝むと子宝に恵まれるというパワースポットとして知られています。
大きな岩に縦にポッカリと空いた穴が特徴で、その壮大な岩壁と青い海や空とのコントラストが訪れる人々を惹きつけます。
この場所には、自然の大きなパワーが満ちていて、そのエネルギーを感じられる、まさに久米島のパワースポット!
大地のエネルギーを感じられるミーフガー。
この絶景をぜひ、写真に収めてみてはいかがですか?
すぐ近くには具志川城跡もあり、歴史と自然を同時に堪能できるポイントとなっています。
ここでは歴史を感じながら、また違った沖縄を味わえます。
(今回は小学校低学年の姪っ子がいたためカットしました。)
熱帯魚の家
なんと言っても、天然の水族館でしかも無料!
駐車場に車を停め、岩場を進んで行くと、いくつもの潮だまりで色とりどりの熱帯魚が間近に見られます。
小さな子どもから大人まで楽しめる観光スポットです。
訪れる際の注意点として、足場がごつごつした岩場になっているため、ビーチサンダルは避け、スニーカーなどしっかりとした靴を履くことをおすすめします。
特に小さなお子さんがいる方は滑りやすいところもあるので気をつけた方がよさそう。
岩場を進んでいくと、潮だまりには色とりどりの熱帯魚が数多く見られます。
透き通った海水をのぞき込むと……
なんと!ウツボが岩の間から顔を出して口をパクパクさせているではないか!!!
そのかわいらしさに家族中がウツボの虜に。
ウツボでこれだけ盛り上がるとは(笑)
子どもだけでなく大人も大興奮!
魚たちは人なれしているため、人間の姿に反応して近寄ってきます。
波の音を聞きながら、自然の美しさと生き物たちの魅力を感じられる天然の水族館です。
比屋定バンタ
「バンタ」は沖縄の方言で「崖」や「絶壁」を意味します。比屋定バンタは久米島で人気の絶景スポットです。
二階建ての展望台は赤い屋根が青空に映えて沖縄らしい雰囲気です。
高台から見渡せる海と空のパノラマビューは訪れる人々を魅了します。
久米島の青い海と空、そして島の緑が眼下に吸い込まれそうな景色が広がります。
また、久米島の誇る美しい「はての浜」も見渡せる、まさに絶景スポットです。
てぃーだ橋・つむぎ橋
てぃーだ橋・つむぎ橋は、久米島にある絶景スポットとして知られる橋です。
まるで海へ飛び込むかのような景色を楽しめるこの橋は、2013年に久米島の北側に開通しました。
車窓に広がる青い海と空のパノラマビューは、ドライブを最高のものにしてくれます。
特に、坂上のてぃーだ橋から下るルートがおすすめ。
前半は海に向かって下っていく感覚を楽しめ、後半の右カーブではまるで海の上を飛んでいるような感覚が味わえます。
橋の上からの景色は絶景で、窓を開けて走ると心地よい風を満喫できます。
自転車で渡れば、風を全身で感じる爽快感を楽しめそう。(頭の中で自然とゆずの「夏色」が流れてくる)
くめじまーるCafe
かつて「海洋深層水ふれあい館」として海洋深層水関連商品を販売していたお店が、新たに生まれ変わりました。
青と白の外観が特徴的なこのかわいらしいカフェでは、久米島の特産品や農園産の野菜、ハーブを使ったフードメニューやドリンク、ソフトクリーム、クラフトビールが味わえます。
特に、青いクラフトビールは見た目もユニーク。
色とりどりのソフトドリンクは、さわやかな味わいで目でも楽しめます。
カフェの雰囲気も素敵で、ゆっくりとした時間を楽しめます。店内は広々としてキッズスペースも完備されているため、小さなお子さんがいる家族連れでも安心です。
さらに、カフェの外には海洋深層水が出てくる蛇口が設置されており、ひねると深層水が出てきます。(意外に冷たくてびっくり!しました)
ドライブの休憩にぴったりのカフェ。
店内にはかわいい沖縄らしい雑貨が揃っていて、お土産にも喜ばれそう。
お店のオーナーさんはとても気さくな方でした。
畳石
久米島東部に位置する奥武島の海岸には六角形の岩石が広がっています。干潮時には直径1~2メートルの亀の甲羅のような平らな石が密接に並んだ不思議な光景が見られます。
これは約600万年前に冷えた溶岩が固まり、波に侵食されて平らになったものです。
国指定の天然記念物となっています。
畳石は自然の神秘を感じられるスポット。
まるで畳を敷き詰めたかのような六角形の畳石の先に広がるのは久米島ブルーの美しい海。
その透き通った青さにも魅了されます。
自然が創り出した芸術作品ともいえる不思議な風景を堪能できます。
このドライブコースは小さなお子さんいる家族にも最適です。
また、夏休みに久米島への旅行を考えている方にもおすすめ。
ちょうどお昼の12時ごろ出発して17時過ぎにホテルに到着。
午後の短い時間でのドライブでしたが、それぞれの観光スポットで絶景やおいしい食事を楽しめました。
久米島には今回行けなかった魅力的なスポットもまだまだたくさんあります。
本音を言えば、大好きな久米島をもっと語りたいところですが今回はここまで。
今年の久米島もお天気に恵まれますように……。
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