1冊目『人類最強のときめき』読破
こんにちは、もしくはこんばんは。
初めての投稿を寝かせ過ぎてる間になんと4冊も読破できましたのでこれが初めての
読書感想
になります。
私としては1番初めに投稿するのは
『きみとぼくの壊れた世界』
になると思っていたのですが、まさか自分でも驚きの
『人類最強のときめき』
になりました。
最強シリーズはどれも予約して買うか、発売日をチェックして毎巻発売日に買ってはいたのですが、人間シリーズが長い間
『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』
以降がどうしても読むのが毎回止まってしまうことが多く、その間に今まで読んだ戯言シリーズ含めて既刊の内容も忘れてしまい、
ならまたクビキリサイクルから読み直そう!
と読み始めても、そこでまたクビシメロマンチストで止まってしまう…という負のループがずっと続いてしまい、なかなか人間シリーズどころか最強シリーズまで読み進めるのに時間をかけてしまいました😓
西尾さんも毎回、どこから読み始めても大丈夫!とあとがきなどで書いてくださいますが、私としてはやっぱり刊行された順番にシリーズは読みたい!という想いがあり、西尾さんからしたらこんなに時間をかけてシリーズを読んでる読者が居るとは思ってもいないだろうな…なんて思ったりもします(笑)
そんなこんながありまして、人間シリーズは最終4部作を購入してから約12年の月日をかけまして全て読み終わり、
ついに最強シリーズまで追い付いた!…のですが、また途中で止まってしまい…
そこから数ヶ月経ったつい先日、急に続きを読もうと思い立って読み始めたら、気付けば読むのが楽しくなってすぐに読み終えることができました。
唐突ですが、この日記を書き始める前に今更
読了と読破
の違いを調べたのですが、
読了はただ本を読み終えること
読破は厚さや量の多い本を読み終えること
と書いてあり、まさしく西尾さんの本は読破だな…と思ったりしました📚
長くなりましたが、
ここから肝心の本の感想になります。
ネタバレありで書きますので、未読の方はお気を付けてください!
それではいきます、
まずタイトルと同じ
人類最強のときめき
ですが、これは潤さんが島というか自然というか植物と戦う、とてもサバイバルなお話でした。
読んでいて、
この人、本当に人間か?
と改めて人類最強の最強たる所以を思い知りましたね(震え声)
あんな状況下に陥っても、希望は捨てずに諦めない潤さんはカッコいいな🥺と改めて思いました。
そして次に
人類最強のよろめき
これは潤さんが
死ぬほど面白すぎる本
と戦うお話でしたが、決着の付け方が盲点というか、それを言ったら身も蓋もないよね?って事をドクター・コーヒーテーブルにぶつける潤さんは、やっぱり容赦の無い人だな…最強だけに。
そして竹さんのイラストのおかけでドクター・コーヒーテーブルをイメージしやすく、声のイメージは種崎敦美さんで脳内再生しておりました。
私は最強シリーズを未読のまま、クビキリサイクルのアニメの副音声で先に
各方面の哀川潤係
の存在を知っていたので、いざ原作というか最強シリーズを読み始めた時に副音声での声を想像しながら読めたのはとても楽しかったですね☺️
人類最強の純愛の中の、人魚との遭遇時は軸本みよりちゃんは野中藍さんの声で脳内再生して読んでいましたが、軸本みよりちゃんは原作だとこんなに登場回数少ないの?でも副音声のイメージよりめちゃくちゃ良い娘🥹って思いました。
天才で可愛いだけありますね。
続いて
哀川潤の失敗 Miss/ion3.死ぬほど幸せ
そんな理由で自ら死を選ぶ人が居るのか?という素直な気持ちと、今が死ぬには最高の瞬間だからもう満足だ!って気持ちも分かるなぁ…と両方の気持ちを分かってしまうなんとも奇妙なお話でした。
哀川潤の失敗 Miss/ion4.デジタル探偵との知恵比べ
これは潤さんの意地悪さというか、子どもっぽさが遺憾無く発揮されたお話だったという印象。
いくらデジタル探偵だといっても、犯人側がプログラムされたロボットではない以上、犯人当てだったり第2第3の事件を未然に防ぐのにもデジタル探偵では限度があるなと思いました。
キドナプキティングで絶対に人を轢かなくなる車が実装されても、運転する側が故意に人を轢こうとした場合は事故や事件は避けられない…という話が出た時のことを思い出しました。やっぱり潤さんに車を運転させてはダメでしょう…ノイズくん…うっ。
哀川潤の失敗 Miss/ion5.不敗のギャンブラーと失敗の請負人
絶対に負けないならギャンブルをする意味は無いし(自分で言っていてギャンブルの意味とは?)あと別のシリーズで確か潤さんか誰かが言ってた100回回しても連続で6が出るサイコロがあったら、それは6しか出ないサイコロだ…的な話をしていたのを思い出しましたが、記憶が曖昧で果たして合っているのか分かりません😅
これも潤さんが相手を気絶するまで追い込んで無理やり負けさせたみたいなオチだったので、潤さんの荒唐無稽で幼稚で、でもだからこそ人間の可能性とか希望とかを諦めてない人間愛というか人類愛?の深い人だなって思わせてくれる話でもありましたね。(そうだったか?)
今回、初めて読書感想文を投稿してみて思ったのは、私は学生時代も読書感想文が苦手で、読んでいて面白い文章が並べられないなって改めて思いましたね😅
誰か興味を持ってくれる人や、私と同じで西尾さんの本が好きな人が読んでくれたら…くらいの気持ちで書いてるので、読み手のことを一切考えずにここまでダラダラと長文で書いていますが、これからもきっとこんな感じで続きます(笑)
それでは第1回目の読書感想文はこれで締めたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた。次は
人類最強のsweet heart
の感想を書きます、お楽しみに。
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