見出し画像

【保存版】失敗しないスキンケア化粧品の選び方 ≪アイテムの種類編≫

スキンケア、失敗しやすい落とし穴とは?

いざケアを始めようとする人、すでに始めてる人も、化粧品の種類の多さに一度は戸惑うでしょう。私自身も最初は良く分からず、お金と時間を無駄にしたものです(涙)

失敗しやすい落とし穴とはズバリ、よく分からず化粧品を選んでいること!

私は普段スキンケアコンサルをしていますが、お話を聞いていて「惜しい」と思うことがあります。それが、特に男性に多い《よく分からず化粧品を選んでいる》ということなんです。

化粧品といっても、基礎化粧品(スキンケア化粧品)・メイクアップ化粧品・ボディケア製品・ヘアケア製品など様々あります。

まず今日は顔に使う【スキンケア化粧品】についてお話します。スキンケア化粧品には、種類がありそれぞれ役割があります。

失敗しない為には、基礎化粧品のアイテム(種類)と役割をざっくり覚えておく必要があります!

なぜ化粧品はそんなに種類があるの?

まず、スキンケア化粧品のアイテムは大まかに以下のようになります。

クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液、ジェルクリーム、クリーム、オールイワン、マッサージ料、パックなど。

結構ありますね・・・
なぜ、そんなに種類があるのでしょうか?

なぜなら、それぞれ肌に働きかける役割と効果が違うからなんです。形状も液体のものや固形に近いものまであったりします。単体で使うだけでなく、セットで使った方が効果を実感できるものも多いです。

例えば「化粧水」
主に水分を与えて保湿する製品。しかし、肌というのは化粧水で水分を与えても時間と共に蒸発してしまいます。その為、乳液やクリームなど油分のあるもので潤いを守る必要があります。

他の例として「化粧水」と「美容液」では、有効成分の配合率や形状も異なります。悩みの深さや肌の状態によって選んでいくことが大切です。

つまり、単体では効果を発揮しにくいものもあるのです。また、製品やアイテムによって有効成分の配合率も違ってきます。せっかくケアをするのだから、きちんと選んで効果を実感できるようにしたいですよね!

これだけは覚えておきたい。スキンケア化粧品の種類と順番

あ、ここで離脱しないで。もう少し頑張って下さい。

今日は7種類ご紹介します。
もちろん全部使わなくても大丈夫。自分に合ったものを選べるよう、ざっくり全体像をつかめればOK。

ではいきます。
まずは【スキンケアの種類と順番】

小見出しを追加 (3)

朝と夜で少し異なります。順番は左から右です。
洗顔後のケアで、もし迷ったら水っぽいものから順番につけます。
最初に油が多いもの(乳液・クリーム)を使うと、次のアイテムが浸透しにくくなりますのでご注意を。
※ただしメーカーにより多少例外もあります。お買い求めの際に確認を。

スキンケア化粧品の役割と形状

クレンジング・洗顔料
 ◆クレンジング
 役割→メイクや日焼け止め・皮脂など、油性の汚れを落とす
 形状→オイル、バーム、クリーム、ジェル、ミルク、リキッド、シートなど

 ◆洗顔料
 役割→水性の汚れや、ほこりなどを取り除く
 形状→洗顔石鹸・泡タイプ・フォーム・パウダーなど

化粧水 (ベーシックケア)
 役割→肌に水分を与えて保湿する
 形状→液体(水溶性)

美容液 (★スペシャルケア)
 役割→機能性成分によって肌質を改善する
 形状→オイル状・乳液状・リキッド状
 種類1→肌悩み別(保湿・肌荒れ・毛穴・アクネケア・美白・ハリ弾力など)
 種類2→部位別(目元用など)
 種類3→用途別(導入美容液・紫外線防止など)

乳液 (ベーシックケア)
 役割→主に油分を与えて保湿・柔軟にする

クリーム (ベーシックケア)
 働き→主に油分を与えて保湿する(クリームよりも油分が多い)

オールインワン (シンプルケア)
 役割→メーカーにより異なるが、化粧水・美容液・クリーム等が一体になっているもの
 →下地効果や日焼け止め効果のある物もある
 →リキッドタイプ・ジェルタイプ・クリームタイプなど

UVケア製品・日焼け止め(デイリーケア)
 役割→紫外線から肌を守る
 形状→クリーム、乳液状、ジェル、パウダー、スプレー、スティックなど

ざっと7種類ご紹介しました。
もう一度言いますが、全部使わなくても大丈夫です。どれを選んだらいいかは下記を参照してください。

▼選び方の例▼

◆シンプルケア
オールインワン製品+日焼け止め(朝だけ)

◆ベーシックアイテム(毎日の基本のお手入れ)
洗顔料+化粧水+乳液(又はクリーム)+日焼け止め(朝だけ)

◆しっかりケア入り
洗顔+化粧水+美容液+乳液(クリーム)+日焼け止め(朝だけ)

肌の状態やライフスタイルによって、シンプルケアかベーシックケアか、またはしっかりケアなのか見極めていきましょう。

良く分からない人は、「シンプルケア」か「ベーシックケア」から始めてみてください!

今日のまとめ

基礎化粧品の種類と役割について書いてきました。

スキンケアは食事と似ています。バランスが大事です。例えば、白飯だけでは栄養が足りませんよね。汁物やおかずをプラスし栄養のバランスを整えることが大切です。疲れている時なんかは、スタミナがつくよう焼肉なんかもいいですよね!

スキンケアでも同じことが言えます。化粧水だけよりも乳液やクリームを合わせた方がより効果的です。肌悩みがあるときは、焼肉…ではなく美容液を使うのもおススメです。

自分の肌やライフスタイルに合ったアイテムを選んでケアしていきましょう。その為に今回の化粧品の種類や役割・順番を覚えておくと役立ちます。

今のケアが5年後、10年後、その先を変えます。未来のために正しい知識と選択で、コツコツ継続!

最初から頑張すぎていろいろ買い揃えるよりも、少しつづ調整していくのもいいですよ。続けることが大事です。自分にあったアイテムを選んでくださいね。

それでは次回は、「肌悩みにあわせたスキンケア製品の選び方と種類について」です。お楽しみに。

追伸 :
最後までお読みいただき、ありがとうございます!♡マークの“すき”を押していただけると嬉しいです。さらにフォローもしていただくと次の記事がアップされたとき、タイムラインに表示されるのですぐ読めます。

追追伸 :
Twitterで【30秒で学べるメンズ美容】を発信中です。有益な情報を毎日更新していますので、ぜひチェックしてください!
ぐみ | メンズ美容の人

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?