死んだらダメな理由
死んだらダメな理由をずっと考えている
ダメな理由
そんなものあるわけない
なんで死んじゃダメなんだろう
私は身近に死を感じたことがない
両親も祖父母もペットも健在である
だから実感しないのだろうか
むしろ
なんで生きてるんだろう
この考えが何年経っても
寝ても覚めても抜けない
虚無感と戦う毎日に
漠然とした不安
〇〇しなきゃという義務感
言われもない謎のプレッシャー
様々なものに押しつぶされそうになる
ほんとに何もしなくていい日なんて
もう何年も経験してない
というか生まれてからずっとじゃないか
学校にいく
塾に行く
ピアノを習う
受験して
就活して
仕事して
役所行って
ずっと動きっぱなしじゃないか
なぜみんなが当たり前にやれるのか
本当に不思議で仕方がない。
やらなきゃいけないからやる?
仕方ないからやる?
何に対して仕方なくやるの。
自分のためになんでそこまで頑張れるの?
後々自分が苦労するから
今やるしかないっていう言葉
本当にその通りなのかな
苦労してもいいから
いま解放されたいと思うのは
わたしだけでしょうか。
電車の中でこれを打っていることを
周りの人は知らないし
この人たちはわたしが消えても
きっと知らぬまま
淡々と日々を過ごすのに
わたしは苦しんでいる
悲劇のヒロインになりたくて
そんなことを思っているのだろうか
そんなことさえ思い始めてしまう。
わたしはジュリエットよ!
と言わんばかりの
わたしは不幸です発言にうんざりする...
それでも辞めることができず
今日も生きてる
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