勝手に造語「暗い森で迷子」現象

【暗い森で迷子】現象
経験した事がないはずなのに不思議な懐かしさ、心地よい不安を擬似的に感じる現象。
自然物、風景や創作物(アニメーション、絵本、小説、演劇)などを観て感じる。
創作物の場合にはカタルシスや原始的な感動を伴う事もある。切り絵、抽象的な舞台美術、ミニチュアな実物を真似て作ったがために簡素化されたものを見、感じる事も多い。
自然物、風景の場合には旅行先、キャンプなどホームシック経験と結びつき、強く刻まれた記憶が作用し、感じる事が多い。暗い中に輝くもの、街灯、窓から漏れる温かな光、焚き火、星や月、暁などもこの感覚を引き起こし易い。音楽の場合にはオルゴール、アコースティックギターなど。
センスオブワンダー、タウマゼイン、異化効果などが同義語、類語として挙げられる。
ノスタルジーとは孤独感、不安感を伴う点で異なる。シュルレアリスム絵画を観た時に得る感覚の方が近しい。

〈自分が感じた事例〉
銀河鉄道の夜
サーカスナイト
あの地
ジョゼフコーネルの箱コラージュ
アリス(映画)
目が明く藍色
サーカス(中原中也)
ミッケ!
ドビュッシー
サティ 
蓮沼執太

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