プレイヤーが楽しく運用できるメディアデザイン
どうも、ギルドプロジェクトの茅場アキヒコです。
メディアコンサルとして、中小企業や始まったばかりの事業がオウンドメディアを立ち上げて、内製で運用するサポートをしてきた経験から、知っておくべきだと感じたことを共有します。
今回は、オウンドメディアを運用するプレイヤーの目線を持つということです。
分厚い資料やロジックは必要?
オウンドメディアを内製して運用していくための専門知識がない場合は、コンサルを入れるのはいいアイデアです。
コンサルの人がいい実績を持っている人ほど、分厚い資料を作って持ってきます。
体系立てた知識や理論で組み立てたカッチリとした資料です。
これは、結構な問題があります。
分厚い資料それ自体が問題ではありません。活用できるるかどうかわからない事です。
オウンドメディアを運用していく時に、現場に求められるのはどんなことでしょうか?
目的を明確にして、わかりやすくシンプルに行動できるようなサポートをすることです。
専門家が作った分厚い資料や、分析やロジックはすごく有意義なものですが、しっかり活用できているでしょうか?
プレイヤー目線が大事な理由
内製で運用していくプレイヤーはが気になるのは、シンプルな指標です。
ブログにアクセスした数、ブログからLP(サービス紹介ページ)のアクセス数、問い合わせの数、成約数の4つの指標とかです。
kGIとかKPIとかって、言葉は大事だし。
複雑なデータ解析の分厚い資料でのフィードバックも必要でしょう。(大企業には特にw)
難しい概念や戦略指標では、プレイヤーは動けません。
というか、経営者も実はわかっていないかもしれません。
シンプルな指標がプレイヤーを動かします。
まとめ
最高のユーザー体験を目指してライターがプレイヤーとして楽しめるためには、専門用語やロジックではなく、シンプルで分かりやすい指標です。
概念を理解した上で、シンプルに落とし込めるように心がけていきましょう。